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アイスクイーンとの恋はホワイトアウト16 - 07/19 Thu

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駅の近くのビジネスホテル。至って普通のホテルなのにラブホテルみたいにそれ目的!ってわけじゃないのにドアが閉まるとなんていうか・・・ほら、ブワッて!

ラブホじゃなくたってさ、これからすること考えたらどこでも一緒なんだよね。あぁ、ユウくんとするんだーって

「シャワー先イイ?」
「あ、うん。ごゆっくり」

ユウくんがすぐバスルームに向かうとあぁ、どうしようって今更迷うわけ!

ユウくんも顔で選んだんだ。タイプに決まってる。んで、ユウくんもオレの事それなりにタイプ

楽しめばイイだけ。心にあるモヤモヤを忘れるだけ。罪悪感なんて感じなくてイイ。浮気じゃないんだもんね。そう。オレ、付き合ってる人はいない

いるのは

片想いしてる相手だけ

世の中にさー、どんだけのひとが片想いしてんだろ。でも、片想いしてる人でも妥協だとか情だとか2番目っていう理由で誰かと付き合ってる人もいるのにオレは違うんだよねー

でも、それでもセフレって関係なだけマシ。好きな人の体知ってるもん。まぁ、体だけってどーなのそれって思うところはあるけれど

ポケットの携帯を取り出すと薫からメール来てたのに気付いてそれを開く

『今日いないの?』

なんだよ。ホント・・・何・・・したいの?薫、オレとしたいから連絡くれたの?少しでも忘れさせてくれないの?

とりあえず今日は友達と遊んでるから帰れない旨を送信するとすぐ帰ってくる返事

『貰ったプリンあるから明日寄って』

なんだよ!なんなの!

プリン貰ったなら1人で食えばイイんじゃないの?!なのにわざわざオレと食べようって持って来たわけ?!部屋に!オレいない部屋ノックしてプリン持って?!

超かわいいじゃん!ナニソレっ!ナニソレーーー!
天使か?!天使だな!プリン持った天使っ!


「彼に連絡してんのー?今から僕とするのに?」
「え」
「すっごいニヤニヤしてるから」
「ニヤニヤ・・・」

ユウくんに言われて慌てて顔を抑える

いやいや!無理でしょ!だって薫がプリン!プリン抱えてオレの部屋!

かわいい!天使っ!薫がプリン!

「ね、ナナ・・・」

軋むベッドの音が現実に引き戻してくれる

ユウくんの顔が色気に溢れてて思わず生唾飲み込んだよね!あー、なんだろ!もーこう・・・ググっと・・・ググっ・・・?

「あ、オレもシャワー」
「いいよ。そのままでも」
「いや」
「イイから」

胸を押されてベッドに転がるとオレの体跨いでくるユウくん

薫とは違う

薫はもっとこう・・・

「触って?」

シャツを脱ぎ捨てたユウくんの薄い胸に促里されるまま触れる

肌の感触が違う。いや、そりゃ違う人なんだから当然で・・・別にユウくんの肌触りが悪いとかじゃないけどどうしても浮かぶのは薫のことばかりで

「・・・」
「・・・」

薫にはない妖艶さがあるのになー・・・なんでだろう。ググって来ないの。検索の話じゃなくて下半身の話

お互い黙って顔を見合わせてね、思わず同時に吹き出した

「ダメだね。僕たち」
「ユウも彼のこと考えてた?」
「ナナもでしょ?」

一瞬でも忘れたくてホテルまで来たのに一瞬でも忘れられないオレたちは好きな人にどこか似ている人なのに自分たちがあまりにも似過ぎてたんだ






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通過内容と着地地点の内容は決まっているのにそこまでの繋ぎがなかなかうまくいかない・・・というのは毎回なので愚痴っても仕方ない

っていうかーーー!!!薫って水尾の如何にも好きな子のハズじゃん?でもなんか違うの!萌えが足りないの!!!里見が書きたいー!でもそれ以上にあのシリーズが書きたくなってるー・・・誰も気にしてないほぼ稼働してないあのシリーズがとっても書きたいーーー
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