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アイスクイーンとの恋はホワイトアウト17 - 07/21 Sat

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「僕ねー、あいつとホントに別れたっていうかー・・・もう辞めようって言ったんだよね」
「・・・うん」
「それね、少し前のこと!でもさ、昨日、あいつ普通に僕を抱きに来た」
「・・・」
「惚れてるからダメなんだよね。なんかさ、求められただけで嬉しくなって絆されて・・・」
「ユウ」

判るー!判る判るー!

オレも薫に求められたら付き合ってないことなんて、セフレなのにどーでもよくなっちゃう

やめなきゃ前に進めないって思うのに頭では終わる度に罪悪感と虚しさでいっぱいになるのに薫が求めてくれるっていうのは少しでもオレを好きなんじゃないかって期待でいっぱいになっちゃうんだ

「オレたち似てるね」
「・・・うん」
「好きなの辛いよね・・・でも、好きなんだ。彼のことね、外見しか好きなとこ出てこなかったクセに、外見だけならユウもすごいタイプなんだからこんな状況、おいしくて仕方ないはずなのにダメだ。ごめん」
「ううん。オレも同じだから。ナナがその気になってくれたらそのまま身を任せて忘れられるって利用しようとした」
「・・・ふふ・・・もーおかしいね。オレたち」
「だね」

ユウくんがいてくれてよかった。ユウくんでよかった

「あー、あとねー、僕、ユウじゃないんだよね」
「あぁ、そうなんだ」

まぁ、驚く話でもないよねー
本名なかなか登録できないしねぇ・・・

「ユウってあいつの名前」
「え!」
「アハハ!もーあいつの名前使っちゃうとか痛いでしょ?ナナにユウって呼ばれる度にあいつのこと思い出すっていうー」

オレもナナってしてたけど好きな人の名前だったとはそれには驚きー!流石にオレは薫って付けられなかったし思いつかなかった

「貴文。僕の名前」
「そっか」
「ナナは?」
「オレは七瀬。七瀬 知幸」
「じゃあこれからもナナでもイイのかー」

うん。別に困らない
実際、ナナって呼ぶ友達もいるしさー

「ナナ」
「んー?」
「ナナはどーすんの?」
「オレー?」
「ホントに一緒に暮らすの?セフレのまま」
「あー・・・」
「僕、まだあいつのこと好きだけど、ナナのこと好きになってイイならどれくらいかかるかわからないけど付き合っていけそうな気がしてる」

体じゃなくて心の話。付き合ったことがなくて付き合うってことに憧れてるオレにはすごく魅力的な話

だってさ、オレも、ユウ・・・いや、貴文もすぐには忘れられない相手がいるのお互いに理解してるから。付き合うってそういうことなのかな。お互い理解し合って受け入れてどこか妥協して、それでも楽しく過ごしていく・・・それが貴文とできる?付き合える?

「ナナはどう?僕と付き合ってみようって思わない?」







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指の状態が微妙な日々ーーーというのは言い訳でござい
痛みもあるけどそれ以上に書けない・・・なんだよ!夏休みってば!
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