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つれないキミと売れてる僕3-17 - 06/03 Wed

trackback (-) | comment (2) | つれないキミと売れてる僕
「須野・・・っ・・・すげ・・・イイっ・・・達くっ・・・っ・・・っ・・・やべ・・・すっげぇ・・・出た・・・飲むなよ?吐き出せって」
「ゲッホッ・・・っケホ・・・はっ・・・はぁ・・・」

一瞬溺れるかと思った。須野の口から溢れ出た白い精はフローリングの床を汚す
里見がティッシュを取りに行ってる間に、須野は残った口内の残沫をひっそりと嚥下すると里見を味わう。久し振りの里見・・・須野は里見の手で拭きとられていくものを名残惜しそうに見つめる

「須野、そんなもの欲しそうにこんなん見るな」
「・・・」
「そんなに好きか?これじゃなくてオレのこと」
「・・・うん」
「んじゃこんなセフレみたいな関係じゃなくて付き合う方が健全じゃね?」
「だけど・・・」

里見は須野の膝に頭を乗せると真っ直ぐ須野を見上げた。端正な顔立ち。全て思い通りにできそうなのに自信がない須野を不思議に思う

「何に自信ねぇの?」
「里見に僕で満足してもらう自信」
「・・・オレ、さっきお前をおかずにしよーとしたんだぞ?なのにまだそんなこと言うか?」
「目の前にいるのが僕じゃなくて女のひとだったらもっとスマートに抱いて終わりだったでしょ?」

それにはすぐNOとは言えない。しかし、ここで女性がいると考えることが里見には判らない

「僕でイイの?」
「なんだよそれ」
「今、誰でも選べるんだよ?僕を選ぶ必要なくなったんだよ?」
「・・・や、だから・・・・」
「あの時は僕しかいなかった・・・でも、もう他の子選べるんだよ?僕に縛られる必要はない」

須野の言ってることがまったく判らない。縛られているつもりもなかったのに・・・

「今、この瞬間はお前なんだけど?それじゃダメなのか?」

里見は手を伸ばして須野の頬を撫でる。未来のことなんて今から考えても仕方ない。今この瞬間この手に触れている須野が愛しく思っているというのは伝わらないことなのだろうか

「ゆっくり考えてほしい・・・僕で本当にイイのか・・・」
「・・・女抱けっつーこと?」
「それもいいよ」
「・・・じゃ、最後にキスしとかね?」

須野は頭を下げて里見に口付けする。すぐに唇を割って入ってくる里見の舌にももう慣れた・・・そして舌を舐めとられる

「んっ・・・んん」

口内で動く里見の舌から逃げようにも頭を上から腕で押さえられて逃げられず、水音と須野の声が漏れる

「ふっ・・・ぅ」

須野が抵抗をやめると里見は強く舌を吸った後ゆっくりと唇を離した

「エッロ・・・その顔、マジイイんだけど」
「っ・・・最後っ・・・」
「もっとしたい?」
「っ・・・」
「いいよ・・・する?」
「・・・しない」
「お前頑固だなぁ・・・」

里見は須野の頭に手を伸ばして撫でると微笑んだ。戻りたいと願うならそれも受け入れよう。別れる理由はまったく判らなかったが・・・須野が今まで全て受け入れてくれた分、今回は受け入れよう・・・だが判らない・・・そして何故かこの関係にイラついた



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6月ってね、どうでもいいけど水尾の誕生日があるのよね・・・また1つ年齢を重ねるのかと思うとガクブルガクブル
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2015/06/03 Wed 23:41:51
Re: タイトルなし : 水尾 央 @-
いつも訪問ありがとうございます♪
風邪の心配までーーーーっ!おかげさまで治りかけです;
今回のコメントで「あ、つれキミ売れ僕って里見が主人公じゃなかった」って思い出しましたwそんな水尾になかなか酷い扱いされている須野に感情移入して頂けるなんて嬉しすぎますー

なんていうことでしょう!お仲間がこんなところにっ!!!そう。そう!!!筋肉要らなくて色白細身がいいですよね!!!なんだ・・・そんな主人公もアリか・・・ニヤリ

誕生日・・・ホント来てほしくない・・・明日が来てほしくないwでもありがとうございます^^
2015/06/04 Thu 14:04:33 URL

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