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アイスクイーンとの恋はホワイトアウト36 - 08/23 Thu

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戦略を立てる。っつってもそんな大したものじゃないんだけど。でも、でもね、戦略立てる前に薫に声掛けられたんだ

「七瀬さん」
「お?おう?」
「ボール、僕に回してください。僕が決めますから」

痺れるーーーっ!!!カッコいいよカッコいいーー!かーおーるーーー!!!超カッコイイっしょ?!よし。なんとしても寺島からゴール奪って得点してやるって思うよね!

「リョーカイっ」

薫も必死なのかな。オレとの賭けのために・・・薫、あの寺島からゴール決めなきゃ告白とかさ!オレなんて酷な約束しちゃったのかなー。オレ?オレは最初から付き合ってもらえてないしゴール決められたらラッキーくらいの・・・いやいや、決めるよ?決める。そんで薫と付き合う!まぁ、そんなことがあったから薫中心で行くっつーのが戦略。アイスクイーンの力覚えてた奴らはまぁ、敵だけど今回は味方だから反対もしなかった

試合開始。ぶわって緊張感を感じる。そのイイ感じの緊張感、誰からかってのはすぐ判った

薫。薫だ

すっげぇ今あの時のアイスクイーンの表情。ヤバい。超かっこいい。超かわいい。超美人!!!

なんていうの?凛々しい?そんな感じ。勝負挑む男の顔。クッソ!カッコいいよ!薫!オレがあの時恋に落ちたあの瞬間の顔してる!あぁ、そうだよ。初恋のあのドキドキ。今思い出してる。今でもずっと好きでドキドキしてるけどあのときは違うドキドキだったよね。初めて恋に落ちたのはこの薫へだった

ピリピリと伝わる緊張感。傍に居るだけで伝わってくる熱量。あぁ、オレは何度同じ人に惚れるんだろう。薫以外にこんな感情を揺さぶられることなんてなかった。初めてオレに恋を教えて熱くさせてくれた男。それがアイスクイーン

力対等にしたとかなんとか言ってたけど神崎のいるチームはやっぱ半端ないわけ。姉妹校だったけど力の差は歴然だったからまぁ、判ってたけどさ。開始3分で点数入れられちゃってるっていうね

それでもやっと奪えたボールを薫にパスすると薫の華麗なドリブルに息を飲む


みんな薫の姿に見惚れるようにして固まってた。うん。走ってはいる。みんな、走ってるけど薫に気持ち的に引き込まれてると思う。オレだけホント止まってるのかもだけど。いや!走らなきゃ!薫をアシストすんだから!

なんで薫、サッカー強いところ行かなかったわけー?もっともっとみんなを魅せるべきでしょ!


あっという間にゴール前まで上がった薫が寺島に小さく微笑んだのが見える。あーずりぃ。寺島に向けるその顔もオレのにしたい。悔しい。オレもゴールキーパーやればよかった!そしたらあの顔オレも向けてもらえたんじゃないのー?!

薫がゴールの右上を狙って蹴ったボールはギリギリで寺島のパンチングに防がれてしまう

「クソっ!惜しい!」
「ボールまだ生きてる!神崎さんに行かせない!走って!」

薫ー!冷静なその顔もステキーーー!!!

神崎、マジで感謝してるよ?お前の思いつきで学生最後にサッカーやりたいっていつものワガママだったのかもだけど、オレはこんな風に薫のサッカーしてる姿また見ることができたのは神崎のおかげだから。もうまともにやって来なかったの後悔するほどもっともっとサッカーやっていたいって思った。まともにやって薫も誘って試合することがあったら最高だったはず。最高にカッコよくて美しい薫の姿。惚れるに決まってんじゃん。付き合おう!オレは薫でもゴールできなかったあのガーディアンのいる場所にボールを蹴り込んでやるんだ!






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完結に向けて書いておりましたらね、やっとやっとですね、七瀬と薫に愛情が出て来たっていうかwやっとか!やっとか私っ!!!遅すぎたけども書いてる私に愛がないとダメだと思うんだ(要するに今までダメダメすぎたよねアイホワ)
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