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つれないキミと売れてる僕12-34 - 10/22 Mon

trackback (-) | comment (0) | つれないキミと売れてる僕
「多分ね、ほとんどの人が自分で光を発することができない惑星みたいに」
「なんだよ。突然授業始めんな」
「アハハ。でも、惑星だって衛星だってイイけどさ・・・光はオレらに光を当ててくれるわけ!で、オレら輝ける!みたいな!」

湯を顔に掛けた葛西は笑って夕焼けを見上げると眩しそうに目を細めた
太陽は眩しい・・・直接見ることができない程に・・・

「太陽の光は太陽が重くて熱いから。オレらを同じように愛してくれるだろ?素っ気ないふりしてすっげぇ重く愛してんの!光はっ!恒星とは違って終わることのない光・・・合ってる?!ねぇ!合ってる?オレ色々忘れてる!やっばいバカになってる!でも別にオレ天体関係の映画監督しない!」
「だからいつまで授業やってんだよ。っつか別にオレはお前のことなんて愛してない。気持ち悪いこと言うな」

「またまたー」と言いながら葛西は構わず話し続ける

「オレは光に会わなかった光ることもできなかった石ころだ。親の敷いたレールの上で考えることもなくただ勉強して、働いてた!オレを変えて今を作ったのはお前だよ。光」

自分が太陽なわけがない。見た目がよくて少し賢かっただけ

誰かを輝かせたことなんてない
そんなの自分の役目じゃない
そんな重大なことしていない

「っていうかさ!光自分の周りやたらと成功者いるの判んない?!光が光らせたんだって!みんな!須野も!・・・あー、光に出会わなかった須野ちゃんって想像できないなー!ねぇ!光!光に出会わなかった須野ちゃんってどんなんだと思う?!」
「・・・さぁな」

須野と出会わない世界。それは里見にも想像できない。出会ってから自分の存在を里見に常にアピールするようにつきまとってきた須野と出会わなかったら・・・

こんな関係にはもちろんならなかっただろうし、葛西ともこんなに落ち着いた関係にはなってなかっただろう

「あー!光も須野ちゃんと出会わなかったなんてあり得ないとか思ってんなぁ?!わー!やらしー!ラブラブぅー」
「お前ホントウザい」
「そーいうこと言わないー!ホントはオレのことも大好きなくせにぃー!」

葛西に思い切り湯を掛けると温泉から上がる里見

「なぁ!光!」
「あ?」
「オレは光が好きな光・・・が光っぽいと思う!それこそが完璧な里見 光だと思うんだー」
「・・・意味わかんねぇ」
「えー!須野ちゃんなら分かち合えると思うのにー!!!」

自分が好きな自分・・・確かにさっきの『湯けむり殺人事件』を書く自分は好きじゃなさそうだと小さく笑ったあと、じゃあ、このキズも含めて自分を好きになれば自分らしくて完璧になるのかと小さく首を振りながらタオルを被った








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短いーーー短いのはーーーー


わけわからない昔の授業を頭をフル回転させて思い出しながら葛西のセリフ書いたからだと思いますwwwでも水尾もうろ覚えだから嘘っぱちだと思います。えぇ。そこら辺は葛西もうろ覚えだった・・・と解釈してくださいwww
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