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ふたりのバレンタイン8 - 03/07 Thu

trackback (-) | comment (0) | 青春はプールの中で 番外編
甘い香りがバスルームに充満していて響く水音

いつもよりも口数がお互いに少ないのはこの状況を壊さないように

お互いの雄を擦り合わせて潤滑油で滑りやすくなった肌をぬるぬると合わせる。ここに言葉なんて要らない

今日は要らない

「ノリ、そこっ、もっと強く」
「ん・・・」

快感に身を委ねていれば自宅のバスルームだとか茶化すこともない無言ばかりで苦しいこの空間もどうでもよくなる

「ん・・・ぁ?」

柿内の指が後ろへと滑っていくのに肝心の内部へは触れられないことに顔を上げると怪しげな光に照らされた柿内。雄の顔をした柿内の姿

「中、イイか?無理しないから。明日に響かねぇようにすっから」
「・・・」

誘ったのは柚木。柿内もその気で柚木の誘った真意なんて理解していると思ったのに、いい大人なんだし恋人なんだからそこまで許可を取る必要なんてないはずなのにと柚木はそっと両腕を上げると柿内の身体にしがみつく。愛しい男。誰にも渡したくない男

「そのつもりでもう準備してあるから。このまま突っ込め」
「っ・・・流、キツかったら言え」
「ん」

平気。キツくても痛くても柿内だから平気。そんな言葉は女々しくて一生言える気はしないけれど言わなくてもいつか理解してくれることを願う

いつだって男らしくありたい。そう願う柚木がこんなことを許すのは柿内にだけ。それを柿内も判っているはず

「クッソ。準備ってあんたこれどんだけ・・・ぁー・・・クソ。 もー・・・クッソ柔らけぇ・・・」
「ふはっ!いーよ。好きにしろよ」
「ふっ・・・すげっ・・・気持ちイイ」

この顔を独り占めしたい・・・恋人に戻ったのに離れていた時間が長かったから数ヶ月経った今でもこの瞬間心が震える。何故あの時手放せたのか、手放してしまったのかと後悔しかない

「バ・・・やめろよ・・・あんたにまた無理させちまう」
「何?」
「奥、ワザと開こうとしてんだろ・・・ぁ、マジやめて。っ・・・流っ・・・煽んなっ」

柚木は微笑みながら柿内の腰へ足を絡ませる

「欲しいって体がお前求めてんの判んねぇ?」
「っ・・・クッソ。知らねぇ!もっ、オレも無理」

最奥の奥。体の内側から全て暴かれる感覚。自分の内臓が熱い塊を包み込もうとしている
人の体温で火傷するだなんてあり得ないハズなのに腹の内側が焼ける様に熱くて苦しいのに悦くなっていく自分が恐ろしく感じる

「っ・・・ふっ・・・ぅ・・・ゆっくりっだっ!苦しっ」
「っ、悪ぃ・・・も、ムリ」
「ぇ・・・あ・・・ノリ・・・ノリぃ・・・熱いぃー」
「煽ったのはあんただっ・・・気持ちよすぎてっ・・・も、達きそ・・・止められねっ・・・」
「っ・・・んんっ・・・イイ・・・イイっ!」

今、柿内を感じさせているのは他の誰でもない自分なのだと実感できる瞬間、この男が自分のものだと改めて実感できる時間。甘い匂いも音が響くバスルームもいつもと違う照明もお互いの甘い吐息も全部昂りに導いていくものだった










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はい!なーんにもできなかったけれど(狙ったわけじゃないけどR18な更新ではある)夢の続きを見る処開設からまるっと4年!!!わー・・・えー・・・ええええええーーーーだって今年2019年じゃんね?最初の記事2015年っていう・・・えーーーーーー!!!もうそんなに経ちますか!!!アレですね!開設してからずっと訪問してくださっている方とはもう4年のお付き合いなんですよ?!ま、4年なのでそろそろ結婚でもしましょうか(なんだ突然)

更新ペースも落ちている最近ですが、いつも書いている通り、熱がなくなったわけでもネタがないわけでもないので水尾の頭の中が空っぽになるまでここにつらつらと書き続けていきたいと思っております。
正直ね、アクセス数もこんな伸びるとか思ってなかったし、水尾のテンションが少しでも上げられるように・・・と付けたブログランキングでも水尾の中では驚くほどぽちっとしてくださっている方々がいること、ここまで長く続けられていること、ホント嬉しいわけよ。水尾、文章能力も低いから面白いお話書けているか毎回不安だけれど、皆さまに励まされ、ここまで来ました。本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします
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