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柚木くんと竹市くん2-中 - 08/09 Sun

trackback (-) | comment (0) | 青春はプールの中で 番外編
トロンと蕩けた顔で竹市の指を待つ
もっと、もっとその先が欲しくて。甘いチョコもいいけれどもっと甘い・・・

「キス、して欲しいの?」
「ん。して欲しい」
「おいで」

ケーキを食べ終わった竹市が立ち上がって球の手を引きながらベッドへと導く

「ほら・・・キス」
「んっ」

欲しかった竹市からのキスで頭まで溶けるんじゃないかと思いながらもっともっと欲しくて貪欲に唇を求める
押し倒した竹市の体・・・球の手に何か固い物がコツンと当たって視線を動かす

「・・・何これ」
「あぁ、それ」

高級そうな包装紙に包まれた箱
竹市のポケットから出たものだろうか・・・明らかに義理チョコではない高級なチョコレート

「たけちゃんの浮気者・・・バカっ!こんなん貰ってくるなんて!オレが食べちゃうんだからっ!バカっ!!!」
「あー・・・まぁ、いいけど」

乱暴に包装紙を破ると上品に陳列したチョコレート
口に入れると普段食べられるチョコレートと全然違う香り豊かなチョコの味。送った人がどれだけ竹市を考えて想って、一粒1000円もするようなチョコへ想いを乗せたのかと考えるとそれだけで頭が沸騰しそうになる

「どんな顔でっ・・・受け取ったの・・・たけちゃんはオレの・・・オレの・・・」

今にも泣きそうな顔をした球を撫でると優しく笑う

「そうだね」
「こんなのっ・・・こんなおいしいチョコ・・・オレの作った奴よりもおいしい」
「球さんの作った奴が一番想いが籠ってるって・・・拗ねた?」
「拗ねたっ!たけちゃんのバカ・・・バカっ」

球に乗られたまま自由を奪われてキスをされる
制服のボタンを一つずつあけられてキスされて舐められて

「球さんー?」

無言で脱がされ、勝手されて竹市は視線を落とすが、顔が見えない
いつだってうるさい球が黙っている・・・それが不思議で手を伸ばして髪に触れる

「球さん」

顔を上げた球の目に涙が見えて竹市は焦り上体を起こす

「ちょ・・・なんで?」
「ヤダ・・・ヤダ」
「球さん?」
「女の子怖い・・・たけちゃんを奪られちゃう・・・」

「なんだ。そんなことか」と呟くと竹市は笑って球の頭を撫でる

「球さんだけだって」
「・・・でもっ・・・」
「さっきのチョコだけ。もうこの部屋にチョコなんてどこにもないよ」
「っ・・・」

1つだけ。でもその1つがすごく高級で明らかに本命で・・・球は腕で涙を拭うと竹市のベルトを外し、口で器用にファスナーを下ろす
下着の上から舌を這わせて染みを作る
立ち上がってきたそれを下着をずらし、口内へと埋めると自分の下肢へと手を伸ばす

「球さん、全部自分でやんの?」
「ん」
「オレは見てるだけ?」
「ん」

竹市は少しだけ困った顔をすると自由にさせる
いつだって積極的。そんな球のことは嫌いじゃなかったし、そうしたいならすればいい

「あー、気持ちイイ・・・球さん・・・それ、出ちゃう」
「ん」

口を離した球が履いていたものを投げ捨て、竹市の制服も剥ぎ取るとゴムを付け、上へと乗る
こうして近くで見るとやっぱり迫力のある球の体。この体に乗られるのは体格で負ける竹市には結構キツイものがあった

「っ・・・」
「球さん、重い」
「酷・・・たけちゃん酷い・・・」
「うん。だから・・・交代」
「たけちゃんっ・・・」

球をベッドへと倒すと挿れ直す竹市

「不安にならなくても大丈夫・・・オレ、球さんと別れる気ないから」

優しく微笑んだ竹市にキスされて、なんだか誤魔化された気がしたが、それでもその言葉は球にとって幸せな言葉



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エロ担当の2人の癖に今回エロ弱め(当社比)
クソ暑い中この話書いてて溶ける・・・チョコも私も溶ける・・・となってました。うへあー

明日この暑苦しい2人のお話最終回です
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