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柚木くんと竹市くん4-1 - 11/15 Sun

trackback (-) | comment (2) | 青春はプールの中で 番外編
遠征合宿の日程はどんなに大事な予定があったってそれを避けられない
そして、今回の球が参加する遠征合宿はバレンタインが入っていた



竹市は練習後、ぼーっとテレビを見て過ごす。球と付き合ってからは毎年球と過ごしていたバレンタイン。遠距離恋愛だった去年だって練習の合間を縫って都合をつけ

て会いに来てくれた

けれど今年は1人

ピリリリ・・・

携帯が鳴る
相手はきっと球だと思うと急いで通話ボタンを押した

「もしもし」
『たけちゃーん?練習お疲れ様ー!』

お疲れなのは球の方だろう。そう思ったが竹市は少し笑って「うん。ありがとう」と言った

『バレンタイン!チョコ貰った?!オレがいないからって女の子と遊んでない?!』
「何言ってるの・・・」

ゼロ・・・とは言わないが、今年は球の存在もあって本命らしいものはひとつも貰っていない
それどころか球からも貰っていないのだから本命チョコがゼロである
それを考えると弟のために実家へ帰って早めのバレンタインを送ったのに恋人である自分には何もしないのかと少し腹が立ってしまう

『たけちゃんカッコイイからなぁ・・・』
「はいはい。球さんだけだよ。そんなこと言うの」
『ウソだー!でも、オレだけにカッコイイたけちゃんがいいなー・・・会いたいなぁ』

球の甘える声が耳に響く
大きな体で甘えてくるのは愛の大きさを感じてしまう

『あのねー、たけちゃんさぁ』
「うん?」
『オレから何もないって思ってなかった?』
「思ってた・・・ってか何もなかったでしょ?」

それでも愛が冷めるだとかそういうことでもないが、やっぱり毎年あったものが何もないと寂しさは感じるし、弟には渡したということには嫉妬に似た感情が湧く

『ふふふー・・・だよね・・・たけちゃんの部屋のさー、オレの服入れてるBOXあるじゃん』
「あー?うん・・・」

竹市の部屋に置かれた球の私物BOXに目をやる

『そこ開けてー?』
「・・・うん」

カラーBOXにぴったり収まったその箱を開けると球の替えの下着とシャツが入っている

『底の方にさー、箱ないー?』
「・・・なんだよ・・・もー・・・」

竹市は携帯を肩に挟んで箱を手にすると反対の手で頭を抱える
こんなことをさらっとやってしまう球が可愛くて愛しくて離れていることを今初めて苦痛に思う
遠征だとか合宿や大会。離れることはしょっちゅうで慣れているはずなのに今ここで抱きしめたい気持ちが切なくなる

『たけちゃんー?』
「今すぐヤりたい。あんたをめちゃくちゃに啼かせたい」
『・・・たけちゃん、ヤダ・・・その声っ・・・ゾクゾク来る』
「っつかこの箱開けた瞬間からあんたの匂いしてやべぇ」

球が置いていった服は竹市と同じ洗剤で洗っているはずなのに球の匂いが染み込んでいるのか私物BOXを開けた時から香る球の匂い

『たけちゃん、声、エッチになってる』
「んー、今球さんの服にオレの擦り付けてる」
『っ・・・ズルいっ・・・オレがあげたやつは開けないの?』
「んー、今それどころじゃないから」

球のシャツに自分の匂いをつけるように擦る

『たけちゃん、ホントにしてるの?』
「してる・・・あー、くそ・・・抱きたい」
『っ・・・たけちゃんっ・・・オレが今どこにいるか分かってないっ』

少しだけ掠れた声に竹市は微笑む
分かってる。1人の部屋じゃないから人のいないところを探してそこでひっそり声を潜めながら掛けていることくらい。いつものこと・・・

「球・・・抱きたい」
『ふっ・・・たけちゃんっ・・・』
「シミになっちゃったら今度のバイト代で服買うから・・・」
『そういう問題じゃなくって・・・』
「うん。球さんはエッチな体してるもんね・・・もう欲しいでしょ?」

きっと今も大きな体を丸めて顔を赤くして震えながら人の気配に怯えてる球を想像して手の動きを早めていく
先走りが球のシャツに濡れた筋を残して荒い息を球の耳へと届ける

『たけちゃん、ちょっとだけ・・・待って』
「うん?」

電話の向こうで少し移動する音が聞こえる。そして扉の音。閉まる音。また更に扉の音と鍵の音

「トイレついた?」
『ん・・・も、オレもっ・・・ムリっ』
「ジャージ、シミついてない?」
『黒だからっ・・・わかんないっ』
「触ってわかるでしょ?濡れてる?」
『意地悪っ・・・さっきまでと違うっ・・・』

球が赤くなったのを想像してまた笑うと「いつものオレでしょ」と返してワザと濡れた雄の先端で音を立てる

「聞こえる?オレのヤラシイ音」
『っ・・・ん』
「オレが何想像してるか判る?」

出来るだけ音を立てないように、声を出さないようにしている球の呼吸とたまに興奮して乾いた唇を舐める音だけが聞こえる

「球の中に挿れたい・・・浅い所突いて、イイ所擦り付けて奥の方も可愛がって1番深い所で出したい」
『っあ・・・ダメ・・・ダメダメダメっ・・・今、お尻キュってしたっ・・・ダメっ欲しいたけちゃん・・・ダメ』
「球さんの長くて太い指、口に入れて・・・上顎のオレので擦ってあげる所撫でて。口で感じて涎ダラダラ流して感じて」




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青プのエロ担当の球と竹市もとうとう4弾まで来ました♪
これが本命の柚木と柿内がコトを起こしたら2人はエロ担当から外れるのかどうかっていう・・・
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comment

: @-
球ちゃん&竹ちゃん大好き❤
球ちゃんの本能のまま求める姿可愛すぎる(*≧з≦)
ずっと観ていたい二人です。
流ちゃんがエチしても、お二人にはエチ担当でいてもらいたい!
2015/11/15 Sun 03:45:09 URL
Re: タイトルなし : 水尾 央 @-
>お名前空欄様
コメントありがとうございます♪

球と竹市は意外と人気あるなぁ・・・と嬉しく思っておりますー^^
そうですよねー。柚木と柿内がくっついてもこの2人はエロ担当として動いてもらわないと!!!ですね!頑張りますー♪
2015/11/17 Tue 01:43:11 URL

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