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秘密の言葉 - 11/17 Tue

trackback (-) | comment (2) | つれないキミと売れてる僕番外編
「あ、里見・・・も、ムリ。イイ?挿れたいっ・・・」
「んー・・・イイ。来・・・あっ・・・待った!!!!」
「ぇ・・・」

ベッドから突然起き上がった里見は携帯で文字を打ち始める

「っ・・・」

須野は里見がどこかに連絡しているのではなく、小説のアイディアを書き留めていることを察し、既に昂り、痛いほど張り詰めた雄を握るとじっと里見の邪魔をしないように黙って待つ

ただ、願わくばこのまま調子が良くなってパソコンへと向かいませんように。ということだけ

「よし・・・これ、イイな・・・」

満足そうに呟いた里見が携帯をベッドのサイドボードへ置くと須野はゆっくり肩に手を回す

「里見・・・あの・・・」
「うん?あぁ、おう」

里見の了承を合図に須野は里見をベッドへ優しく倒すと優しく触れ直す

「須野ー?」
「うん?」
「もー限界なんじゃねぇの?」
「うん・・・でも、里見、集中切れたでしょ?里見がその気になれるまで・・・」

須野の優しさ。これが今までの彼女たちだったなら既にキレられてベッドを出て行かれているのに須野は違う
里見が望めばイチから愛撫をやり直すのだろう

「須野ー、イイって。もう充分挿れられるだろ」
「ん・・・ごめ・・・ね」

こんな時ですら申し訳なさそうな顔で里見を見つめ、里見の後孔から指を引き抜くと熱い塊を押し付ける

「っ・・・」
「あ・・・すご・・・」
「慣れねぇなぁ?お前っ」

毎回、恍惚の表情で感嘆の声を漏らす須野は里見の心へ快感を与える
体へだけではなく心への快感

「里見、動く・・・ね?」
「好きにしろよ・・・で、オレのイイ所擦れ」
「っん・・・うんっ・・・頑張るっ」

ゆるゆると動き始めた須野が里見の悦い場所へすぐに当てられて擦られて突かれる

「っあ・・・須野っ、それイイっ」
「ん・・・」

ホントはもっと奥へと進みたい。深く抉って最奥まで突きたい。でも、里見が苦しいのはイヤで。もし、それが快楽を生むとしても苦しい顔が見たくなくて里見を感じさせるのに必死になる

「あー、やば・・・出そ・・・」
「イイ?気持ちイイ?」
「ん、イイ・・・」

里見の細くて長い指が自身を擦るとその手の上から須野の手が握られる

「里見っ・・・ごめんっ、もう少し奥、イイ?イイ?」
「イイっ・・・」
「はっ・・・っ・・・」

今まで当てられていた場所から少し奥へと進むと奥へとコツンとぶつかって須野は甘い快楽に酔いしれた吐息を漏らす

「お前、ホントエロい顔する・・・」

里見はそっと須野の快感に酔いしれた頬に触れると笑う
普段テレビに映る顔とは全く違う
雑誌に出ている顔とも違う
映画に映る顔とも違う

例え、その表情が色気を含んだものだとしてもこの表情は自分だけが見ることのできる須野 寛人・・・

「っあ?・・・ムリ、それ以上ムリっ!そこ一番奥だからっ!怖ぇ・・・ムリっ」
「ごめ・・・ごめ・・・」

里見の訴えで我に返った須野が奥の更に奥へと進もうとしていた腰を止めてキスを落として何度も謝る
その訴えが聞こえなくなって、須野がそこへも挿いってくることがあるのだろうか・・・もし、あったとしても別に構わない。どんな時も里見を優先にする須野が、里見を壊すこと、傷つけることなんてあり得ないのは里見も十分知っていること・・・

「っ・・・あ・・・達っ・・・」

ブルブルと震えた須野が何度か中を擦り上げると里見も耐えていた昂りを解放し、腹を汚す

「お前、保つようになった・・・なぁ?」
「ん・・・うん?」
「いや?お前挿れたらすぐ出るとかひーひー煩かったのに。オレも悦くなれる程度には保つように成長したんじゃね?」
「っ!・・・ごめん。今まで悦くなかった?もっと、頑張る・・・」

それはずっと変わらない須野で「違ぇよ」と言いながら里見は笑う

「お前の必死な顔、イイからそれは変わんねえほうがいいな」
「変わるわけないと思うよ・・・里見とするの幸せすぎるもん。きっとずっと幸せだもん」
「おう。よかったなー」
「うん。幸せー」

中断させられても怒ることも拗ねることもなく幸せと言ってくれる相手はきっと須野だけなんだろう。どんな勝手なことを言ってもしても理解して尽くしてくれる相手はもう現れない気がする・・・いや、実際、今まで現れなかったのだから

「須野ー」
「うん?」
「タバコ買ってきて」
「うん」

すぐに起き上がって服を着る須野を見てまた笑う

「お前さー・・・すげぇイイ奴」
「里見のワガママもっともっと聞きたい。もっともっと僕にワガママ言って?」

そう言って笑った須野は「いってきます」と里見にキスをして部屋を出て行った

「お前のワガママも少しなら聞いてやってもいい・・・かもなー」

須野の出て行ったベッドの上で1人呟いた言葉は誰にも知られない里見だけの秘密の言葉
素直になれない男の秘密にしておきたい言葉・・・



つれない君と売れてる僕 番外 秘密の言葉 おしまいおしまい






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唐突につれキミ売れ僕の番外編です;

須野に対して冷たい感じはなくなってきた里見。でも、自己中はそのままだからつれなくて、でも気持ち的には甘くなってるんだーよーってのが書きたくなったのですー

っていうかねー、青プもつれキミ売れ僕も次の話が重すぎて・・・進まない進まない(同時進行して書いてるから余計に悪いのかもしれない)でも、有力なのはやっぱり青プ?あーあーあーあーあー重いところ書き直そうかなぁ。重い話は取りやめてー・・・そうすると全体的に狂ってくるんだけどね☆←

というわけで真剣に明日からの更新があるかどうかは天に任せます・・・あぁ、切実に時間が欲しいー
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2015/11/17 Tue 00:43:35
Re: タイトルなし : 水尾 央 @-
>ლ(╹◡╹ლ) 様
コメントありがとうございます♪
テロ的なつれキミ売れ僕の番外編投下でしたー^^
須野はホント我慢の人www愛ゆえにきっと挿入後のストップもできちゃう神領域にいる人だと思いますwww

優しいお言葉に感動です。
でも、更新休むとだらけるのが水尾すごく自分で判っているので無理してでも更新いたしますよーーーーーToT
それでも、お休みさせていただくときは前もって告知したいと思いますー

楽しみながら頑張って更新する!えぇ。頑張りますともー♪
ありがとうございましたっ
2015/11/17 Tue 01:46:26 URL

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