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青春はプールの中で5-6 - 11/23 Mon

trackback (-) | comment (2) | 青春はプールの中で
「なぁ、柿内、あの・・・さ」

会話が途切れると少しだけ重くなった柚木の口調が何を言おうとしているのか柿内も察する

「待った・・・」
「・・・お前、まだ・・・」
「いや、違う・・・くて・・・オレも色々調べたり?したけど・・・男同士の場合、挿れるの、絶対じゃないとか・・・で」
「柿内っ!じゃあオレはなんでっ!」
「待った・・・って・・・言わせて・・・最後まで黙って聞けよ」

またいつものように取っ組み合いになりそうなところで柿内が両腕を掴んで真っ直ぐ柚木を見つめる

「なんつーか、どんなもんかとかオレも指、挿れてみたんだ・・・よ」
「はぁ?!」
「だからっ!!!!如何に不自然っつーか微妙なことしようとしてたのか判ったっつーか・・・」

柚木は口を開いてまた閉じる
確かに不自然な場所ではある。だから、柿内が望まないのなら、自分だってそこまで望まない・・・と腕の力を抜いてため息を吐く

「でも」
「?」
「それでもっ・・・オレ、やっぱ、あんたに・・・その・・・柚木さんをっ・・・抱きたい」
「!」

掴まれた腕を振り払って首へと腕を巻きつける

「やっと・・・言ったな。この野郎」
「オレの童貞貰ってくれんの?」
「バーカバーカバーカ!さっさとオレのケツで童貞なんか切っちまえ!」
「柚木さん・・・とりあえず、脱がしてイイっすか」

柚木はトンっと柿内の胸を押して押し倒すと自分でTシャツと下着を剥ぎ取る

「すっげぇ脱ぎっぷり・・・」
「まぁ、ここまでは見慣れてんだろ?お前も」
「まぁ・・・そーだけど」

既に期待で昂ぶっている自分とは違う柚木の雄にそっと触れる

「急かすなー」
「っつか、オレばっか勃ってんの恥ずかしいから」
「お前もさっさと脱げー」

柿内のシャツを引っ張って脱がせると下着に手を掛けたのを柿内の腕で止められる

「ちょっ・・・待って」
「今更恥ずかしいって?」
「恥ずかしいだろ!なんだよ!あんた!相変わらずムードも何もねぇな!」

ムード・・・そんなのどう出すのかと首を傾げる

「あー、もー・・・ヤバい。いちいち可愛く見えて汚すわ。これ・・・」

一旦、上に乗った柚木を下ろすと自分で下着をズラしてベッドの下に投げ捨てる

「・・・ちょ・・・お前のちゃんと見たことなかったけど・・・お前、膨張率おかしくね?お前、そんなんじゃなかったよな?」
「・・・こんなんだっつーの・・・」
「オレより小さくなかった?」
「なんなんだよ!だからムードっ!!!!!」

赤くなった柿内に柚木はへへへと笑って一種の照れ隠しなのだとわかる

「あー、もー・・・どーすっかな・・・」
「何だよ」
「乳首触っても茶化されそうでどっから触りゃいいのかわかんねぇよ」
「黙れって?んー・・・出来る限り黙ってやる」

柚木が黙るとキスを落とす
触れるだけのキスから唇を開き舌を絡ませる
お互いの唾液が行き来してどっちのものなのかと2人がわからなくなる頃、柿内の手がおずおずと乳首に触れて撫でるように擦る
女じゃないんだから・・・とまた言い出しそうなのをキスで防ぐ
たどたどしい指の動き・・・それでも確実に少しずつ柚木の性感帯を刺激し始める

「も、そこばっか・・・なんだよっ」
「勃ったから・・・プツンって可愛くて」
「かわっ・・・いくねぇしっ!」

可愛いだなんて言われ続けては来たが、これは違う。柿内に言われるのは恥ずかしくてむず痒くて、顔が熱い

「後ろ、触ってもイイ?」
「いちいち聞くなっ!バカっ!」

顔を見られるのが恥ずかしくなったのと、柿内が触りやすいようにとうつ伏せになると枕に顔を埋める
用意しといたローションの蓋を開ける音すら心臓に悪い・・・やけに響く心臓が自分のものじゃないような気がする

「っ・・・」

自分で触ったことのあるそこへ初めて他人の手が触れてゆっくり中へ押し入ってくる感覚
気持ちいい?そんなのは感じない。気持ち悪い。気持ち悪い・・・早く終わって欲しいとすら思う
ゆっくり慎重に入ってきた指はズルズル引き出されたり掻き回されたり押されたり

「っう・・・」
「痛い?」
「・・・くないっ」

強がりじゃない。指くらいはもう簡単に侵入を許すそこは痛みは感じないけれど異物感と普段触れられないそこへの刺激による羞恥心

「すげぇ石鹸の・・・洗いたての匂いするんすけど・・・」
「そりゃ・・・お前っ・・・」
「あー、堪んない。もうやばい・・・」

そう言いながらも後ろへと侵入させた指は止まることなく柚木の感じる場所を探し蠢く

「っあ?・・・っ」

一瞬、指がそこに触れて体が震える

「・・・ここ?・・・違う、ここ・・・だ」

柿内の低くなった声が鼓膜を震えさせる
ぞわぞわと這い上がる快感に呼吸が上がる

「そこっ・・・っあ・・・イイっ」
「ん、腰浮いちゃう・・・んだ」

無意識に快楽を追って浮く腰。枕に顔を埋めたまま腰だけ突き出す姿は柿内にしか見えない淫らな姿
指を増やしても抵抗なく受け入れられ、何度も何度もその場所を押したり捏ねたりし、柚木の淫らな姿に興奮する

「っ・・・」
「あっ・・・?な、なんで?もっと・・・」
「ごめ・・・も、少しする?あー、先、一回達っといたほうがいいのか」

突然抜かれた指に不満を漏らしながら顔を上げて体をひねって柿内を見上げる

「・・・っ」

昂り、濡れたそれを握りながら必死に耐えて柚木を情欲に塗れた目で見つめる柿内の姿・・・見たことのない恋人の姿・・・いつも無理やり大人ぶってる年下の姿。生意気な後輩の姿

「ちょ・・・も、限界っす・・・張りすぎて痛い・・・一回・・・出したい。ヌいてイイ?出してイイ?」
「いいっ・・・来いよ」

「イイのかよ・・・」と呟きながらゴムをたどたどしい手つきでつける姿を見届けてからまた枕に顔を埋めて腰を上げる

「こっち、向いてじゃ・・・ダメ?」
「っ・・・ダメじゃねぇけど」
「初めては顔、見たい」

体の柔らかさにも自信はあったし、柚木も柿内の顔を見て、しがみつきたい気もして体を起こして足を開く
思った以上に恥ずかしいのに更に足を広げられて持ち上げられて熱い塊を押し付けられた





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うーーーーわーーーーーんっ!!!我らの流ちゃんがー!!!!(何)

このシーン何度も何度も書き直しました。えぇ。だって2人の初めてだもん
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2015/11/23 Mon 02:26:09
Re: タイトルなし : 水尾 央 @-
>ラムまま様
コメントありがとうございます♪
色っぽい流になっていたでしょうか・・・まだまだ色気とは程遠い気がしましたがw
きっとこれから流も色っぽく・・・なるかなぁ・・・;
2015/11/25 Wed 02:07:15 URL

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