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つれないキミと売れてる僕7-18 - 01/02 Sat

trackback (-) | comment (0) | つれないキミと売れてる僕
「っ・・・!!!・・・」

ふと目を開けて体を起こすと濡れたシーツが起こったことを事実だと感じさせて慌てて起きて濡らしたタオルを持ってくる

「ん・・・」

暖かいタオルで里見の体の残滓を拭っていると小さく身じろぎした里見が目を開ける

「っ!!!ごめんなさいっ!!!」
「・・・目ぇ瞑って歯ぁ食い縛れ」
「っ・・・」

須野は言われた通りに目を瞑る

パンっと乾いた音がしてジンジンと両頬が痛む

「・・・やめろっつったよな・・・バカ」
「ごめん」
「あー・・・クソ・・・癖になりそうだろーが」
「え?」
「気持ち良すぎて死ぬかと思った」

須野は驚きの顔で里見を見つめる
少しだけ照れたような顔で俯いた里見は結果的に無理矢理してしまったことに関しては怒ってなさそうで、須野はホッとする

「あークソ!ドロドロだし!こんなふざけたのまだ着てるし!」
「うん。お風呂行こうか・・・それ、どうしたの?」
「お前がこういうの好きだとはなぁ・・・葛西に貰った」
「葛西?・・・葛西が里見に?」

須野に支えられながらバスルームへ向かう

「勘違いすんじゃねぇぞ?あいつも貰い物だっつってた」
「うん・・・そ・・・か」

純粋に葛西が里見に贈ったものじゃないと判ってもちゃんと理解することは難しい
里見が身に付けるものを贈ったという事実は変わらないから

「中に出しやがって・・・後でもう1回殴る」
「うん・・・ごめん」
「・・・でも多分もう大丈夫だから・・・な?」

里見はそう言って須野の頬にキスをする

「ごめん・・・ね?」
「あ?」
「里見、途中嫌がってたの判ってたけどホント止まらなくて・・・訳わかんなくて。怖かったよね・・・待てるとか嘘ついてごめん」

その言葉に満足そうに笑う里見

「お前ずっと挑発してたからそれはお前のせいじゃねぇよ」
「・・・まさか里見があんな・・・次!もし、僕が新しいの買ったらつけてくれるの?!」
「つけねぇよ!バカ」

シュンと肩を落としながら温かいシャワーを里見に掛けながら後孔へと指を伸ばす

「ん・・・」
「あと、中で出したの・・・ごめんなさい」
「ん・・・後ろっ・・・まだ変っ」

色っぽい表情で須野を見上げてくる里見にぞわりとまた情欲の火が灯る

「バカ・・・やっぱもうこれ禁止っ」
「で、でも気持ちよかったんだよね?」
「須野のくせにっ!須野のくせにっ!!!」

何度か須野を叩くと吐き出された白濁が流れていくのを見ながらどんどん変わっていく自分を改めて感じる
変わるのは怖かった。自分が自分じゃなくなりそうで・・・でも、最近は変わっていく自分をどこか楽しみにしている自分がいる

「里見、すごい気持ちよさそうだった」
「だからっ!!!」
「ううん・・・嬉しいの」
「あぁ?」
「僕でも里見を気持ちよくさせられるって・・・すごい嬉しい」

須野の胸を軽く殴るとそのまま胸に頭を付ける

「自信・・・持てよ・・・」
「うん?」
「オレはここにいるって決めた・・・別れなかった・・・判るだろ」
「・・・里見」
「あ?」
「顔上げて?」

頬に優しく触れて顔を上げさせようとして来る須野の顔を下から突き上げて抵抗する

「なんでー!」
「お前のニヤけ顔見たくねぇんだよっ」

須野は「酷いなぁ」と言いながらも優しく里見を抱きしめる

「ありがとう・・・大好きだよ」

「知ってる」そう里見はいつもと同じ言葉を返すと顔を背けたまま抱きしめかえす

「須野・・・甘えるの終了な?」
「え!1日甘えさせてくれるんじゃないの?!まだ時間たくさん残ってるのに?!」
「ヤったからリセットした」
「そ、そんなのアリなの?!」

須野の寂しそうな声がバスルームに響いていた







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着衣エロは小説で表現するの難しかったのだけれど、水尾は頭の中の里見で存分に楽しませてもらった回だったのです

里見ホントにどんどんと甘くなっていく・・・超デレ。須野がデレすぎて判らなくなるけれど超デレ。葛西もよく付き合っていられるなぁっていう程のデレ!

そんなこんなで明日はつれないキミと売れてる僕7幕最終話になりますー♪
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