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須野くんの誕生日3 - 04/06 Mon

trackback (-) | comment (0) | つれないキミと売れてる僕番外編
時間がたてばたつほど考えるのは里見のことだけでジンジンしていた指先は熱を持ちすぎてピリピリと痛いくらい痺れていた。きっと里見に触れただけで快感が襲う。須野は里見の部屋へ続くドアをノックする

熱い・・・熱かった。その熱に耐えきれそうになかった。今すぐ抱きしめたい。抱きしめて里見を全身で感じたかった

「里見・・・」
「ん?」
「ごめ・・・お願い・・・触らせて・・・」

いつになく切羽詰まった様子の須野に里見は手を止めてドアを開ける

「どーし・・・」
「・・・ごめ・・・」

ドアを開けてすぐに抱きしめられた里見だが、熱すぎる須野に驚いた

「お前熱あんじゃね?」
「ん・・・熱じゃない」
「ホントかー?」
「葛西がっ・・・」
「ん?あのおもちゃ?返しに言ったんか?」
「葛西が・・・変な薬飲ませたぁぁぁぁぁー」
「・・・は?」

里見が須野を見ると目はうるんで、顔は上気しているし、体は熱いしですぐに理解した

「おもちゃ使う?」
「え?」
「まぁ、誕生日プレゼントとか用意してねぇからな・・・オレの体、今日だけ好きにさせてやろうかなーって思ってたんだけど・・・?」
「・・・いいの?」
「使いたいんじゃねぇの?」
「・・・っていうか・・・僕、里見に好きなように触っていいってこと・・・だよね?」
「んー、まぁ、そうだな」
「・・・僕にリードさせてくれるってことだよね?」
「まぁ・・・あれ、使ったら・・・里見は気持ちいいかな・・・」
「判るわけねぇだろーが」

須野は熱い体を離して一度部屋へ戻ると紙袋を手に戻ってくる。その目は真っ直ぐ里見を見つめていた。いつもよりも真っ直ぐ・・・

「里見は・・・見たかもしれないけど・・・ホントにこれ、イイの?」
「・・・おう」
「・・・ベッド・・・行こう」

いつもよりも少しだけ強気にそう言うと里見は少しだけ恥ずかしくなる。男らしい須野は普段見ない須野。手を引っ張られ、ベッドへと座らされるとキスをされ、優しく押し倒された

「あの・・・さ、痛いのだけは勘弁な?」
「僕が痛いことすると思う?絶対それだけはない・・・」

そう言うと須野は里見のシャツを脱がせると里見の首筋にキスを落とす。唇から伝わる里見の体温だけでドクドクと脈打つ心臓がうるさい。里見の胸の飾りを触るだけで指先が痺れるような快感を下肢へと伝えてくる・・・頭が蕩けそうな気すらした



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