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つれないキミと売れてる僕8-9 - 02/18 Thu

trackback (-) | comment (0) | つれないキミと売れてる僕
「あ、そんなに硬くなってない・・・里見、自分でここ触る?」
「こっち来てから触るも何もやってねぇっつーの!そもそもお前と最後やってから大して時間開いてねぇだろ」
「そうなの?忙しい?」

ローションを足した指が卑猥な音を立てて里見の情欲をさらに掻き立てる

「忙しいっ・・・っつか・・・葛西と毎晩一緒っあ!な!何?!」
「葛西とずっと毎晩?!」

急に増えた指が里見の内側を強く押し上げる

「っあ・・・やっ・・・それヤバ・・・」
「なんで?葛西とずっと一緒とかなんで?!」
「っ、須野っ!マジっ・・・やっ・・・」

何度も何度も押し上げられて須野の肩に爪を立てる

「あの部屋ベッド1つだった!葛西と毎晩一緒に寝てたっていうの?!」
「んっ・・・待った・・・須野っ!」
「ヤダ!ヤダヤダー!!!葛西と同じベッドで寝てたの?ぎゅーって?!ヤダヤダ!」
「須野っ・・・も、お前の挿れろっ・・・達く!これムリっ・・・お前のっ」

ぐっ・・・と体重が体に押し付けられるのがわかる。内側が指とは違うもので拡がり押し上げられる感覚

「っあ・・・いっ・・・須野っ」
「里見・・・ごめ・・・きつい?」
「ん・・・でけぇんだよ・・・お前のっ」
「・・・比べてるんじゃないよね?」
「誰がてめぇの以外のっ・・・」

そこまで言って里見は唇を噛む
すぐに須野の手が里見の頬に触れてキスをする

「違うの・・・葛西と何もなかったよね?」
「当たり前っ・・・」
「じゃあここ知ってるの僕だけ・・・・ね・・・?」

優しく撫でられて囁かれる
須野もなかったことにしてくれる。中津を思い出しそうになったのにそれをかき消してくれる
そう。知っているのは須野の体だけ・・・こんな内側が形を覚えているのは須野だけ



風呂に浸かりながら自分の泊まる部屋だったらこんな風に足も伸ばせなかった・・・そう思いながら体を須野に預ける

「お前仕事はー?」
「しばらくは役作り・・・メインでジム通いかなぁーまぁ、長丁場の撮影は暫くないけど結構ストイックに鍛えなくちゃらしいよー」
「んー・・・」

手を伸ばして指についた指輪を見つめる

「他にも土産あんだっけ?」
「うん。洋服とかねぇ、お菓子とか」
「菓子は要らねぇよ・・・配れるくらいあんの?」
「うん。明日、現場持って行こうかなーって思ってる」
「んー」

須野を見上げると額にキスをされて水を掛ける

「里見ぃー」
「にやけすぎだって」
「仕方ないよ。僕、里見に会いたかったし」
「・・・そうか」
「里見は?」

大きな水音を立てて里見が浴槽から立ち上がる

「女優に裸で迫られた」
「は?・・・え?!ええっ?!」

振り返った里見は意地悪く笑うとバスルームを出て行き、須野も慌てて立ち上がると里見を追いかけた

「あー、あぁ!だから里見!ベタベタだってばぁー」

バスタオルを腰に巻いた須野がバスタオルを持って里見を追いかけて濡れたままの里見を捕まえる

「お前が拭くんだろー?」
「拭くけどそのまま出たら・・・」
「はい。拭けよ」

腕を上げた里見にバスタオルを被せて抱きしめる

「迫られて・・・?」
「やったと思ってんの?」
「・・・正直に言っても怒らない?」

やっぱり須野も同じか・・・そう思いながら須野を見つめる

「・・・なんで?」
「あー?」
「なんで何もしなかったの?」

またにやけた顔が見えてその顔に手を押し付ける

「・・・なんで」
「里見のさっきすごい濃かったし?」
「なっ・・・」
「あと・・・里見、電話で会いたいって言ってくれたから」
「・・・お前、葛西のことは疑うのに・・・」

里見の体を拭き終わると買ってきたシャツを羽織らせる
里見の体にぴったりのシャツ

「葛西はねぇ・・・僕が入れないから」
「はぁ?」
「里見と葛西は僕の入れない空気あるから・・・ほら、2人とも作り上げる仕事だし。でも、そんじょそこらの女優が出てきても僕!負けないくらい里見を愛してるから」

寂しそうに笑った須野は「やっぱりピッタリだね」とシャツのボタンを留めながら里見を見つめる
信じてくれているのだ・・・そう思うと嬉しくて恥ずかしくて俯き、舌打ちをする

「・・・っち・・・こんな高いブランドのシャツなんて買って来やがって」
「だってー・・・里見に似合いそうだなーとか思ったらさぁ」
「オレは何着たって似合うの!完璧だから!」
「うん。知ってる」

須野が笑って冷蔵庫からペットボトルを出すと里見に渡す

「里見、愛してる」
「んー」
「それ飲んだら寝ようか」
「ん」

里見からペットボトルを受け取るとそれに少しだけ口をつけてサイドボードへと置く

「おやすみ」
「おう」

電気を消されると須野の香りに包まれながら目を閉じる
そしていつものように須野の視線を感じながら安心して眠りに就くのだ






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須野ちゃんが手慣れてきててなんかなんか成長なんだけどこれ須野じゃないよぉぉ!!となってる水尾は本当に書いている張本人なのか疑わしいところである
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