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青春はプールの中で7-7 - 03/07 Mon

trackback (-) | comment (2) | 青春はプールの中で
バイトがないだけでかなりの時間を柚木とゆっくり過ごすことができた
いつも以上に会話して、笑って、ふざけ合ってキスをする

「あと2日か・・・あんたもう準備完璧なのか?」
「んーあとは水着類」
「・・・今日・・・その」
「ん?」
「イイ?」
「!・・・へぇー!お前から誘うの久し振りじゃね?イイよ。オレもしたいし」
「じゃあ夕飯作ってくる」
「肉!肉食いたい!」
「それ、毎日聞いてる」

柿内は苦笑してシャツの袖を捲る

トントントン

「・・・?」
「はい」

柚木がドアを開けると突然襲いかかられて大きな影を投げ飛ばした

「痛ったいぃぃぃぃ!!!」
「球?悪ぃ・・・なんか変質者かと」

その光景を目の当たりにした柿内と竹市は巨体を投げ飛ばした柚木に目を丸くして顔を見合わせ、柚木を怒らせたりするのは極力避けようと思ったのだった

「あー、ユズに会うって言って聞かないから・・・肉、持ってきたし一緒にメシ食わねぇ?」
「!肉?!何?焼肉?」
「お前絶対そう言うと思って奮発した」

竹市がビニール袋を掲げると目を輝かせて飛びつく柚木

「柚木さん、ホットプレート出して」
「おう!」
「流ちゃん、久し振りに帰ってきたオレになんかないのー?肉、オレもお金出したんだよー?」
「足りるかなー」

球が嘆いているのも聞かずに鼻歌を歌いながら袋から肉を取り出す柚木

「流ちゃんが冷たい」
「いつもだろ」
「たけちゃんまで!!!」
「なんかおじさんに似てきたな」
「カッキー!!!!酷い!酷いっ!!!!」

一気に賑やかになった部屋はいつもより狭く感じる

「流ちゃん、薬とか持ったー?」
「あー?オレ、風邪とかも引かないけど」
「いや、でも念のため!」

柚木は首を傾げながら頷くが、柿内は「大丈夫」と肉をひっくり返しながら呟く

「用意してあるからあとで詰めて」
「マジか!お前すげぇなー」
「球さん、だから言ったじゃん。ユズが用意しなさそうな物も柿内が用意してるって・・・こいつ意外と慎重派っつーかしっかりしてるっつーか」

柚木の空になった茶碗を見て柿内は立ち上がると炊飯器ごと柚木の隣に持ってくる

「ほら、なぁ?」
「あ?毎回おかわりって言われて持ってくるの面倒なだけで・・・」
「あ!そーいや球さー、中達きすげぇな!」「?!」

突然脈絡もなく言った柚木に顔色を変える
でも柚木はお構いなしにそのまま続けた

「次の日迄なんか余韻?続いてドライってあれかーみたいな」
「・・・待て・・・ユズ、何て?」
「だから」
「流ちゃん、そんなことまでできるの?」
「ん?」

球と竹市の目が柚木を見つめてきて肉を頬張ったまま首を傾げると球と竹市の視線が柿内へと移る

「どーやったの?!」
「何したらそんな・・・っつかお前らまだ数回程度だったよな?」
「・・・焼肉食いながらなんつー話・・・」
「「はぐらかさないっ!」」

2人の声がハモって責められている気がして柚木に助けの視線を送るのに肉に夢中な柚木は気付かない

「や、えー?」
「球、どーしてんの?ケツ閉じなくなった時とか」
「な!!!!」
「っつかあん時やばかったよなぁ?マジで」
「柚木さん、もー止めろ」
「んー?」

顔を上げるとすごい顔をした2人がいて「どーした?」と肉をご飯の上に乗せながら聞いた

「・・・柿内、なんか特殊なことしてたりすんの?」
「特殊?!どんなプレイっすか・・・っつかホント飯食いながらする話じゃないし」
「いいから!教えろ」
「あー、中達きしたことないのか・・・じゃあオレすごくね?!柿内!オレすごくね?!」
「柚木さん、流石に空気読んで」

一気に暗くなった球を慰める竹市

「球さん、そんな凹むことでもないって!な?っつかオレの方が凹んでんだけど」
「たけちゃん・・・」
「オレが下手なのか?」
「でも、カッキーが上手いとも思えない」
「あぁ!確かに」
「オレの評価そこも低いの?!ねぇ、なんなの?!オレの評価!」
「だって柿内だから」
「あんたが言うな」

柚木を突くとすぐに焼けた肉を柚木の皿に乗せる

「お前も食えよー」
「食ってるし」
「ご飯1杯目だろー?3杯ノルマは必須だろ」
「いや、どこの運動部だよ」
「・・・それよりも本気でどうやったのかが気になんだけど」
「まだその話でウロついてたのかよ!」
「柿内、こっちは結構真剣だぞ?」
「・・・んなこと言われても」
「回数こなせば・・・と思ってたけどそればっかじゃねぇってこと判っちゃったから見ろよ。球さん激凹み」

箸を止めてブツブツと考え込んでいる球を見て、柿内は柚木を突っつくとポンッと手を打った柚木が顔を上げる

「相性?」
「っ!!!!」

柚木の一言で竹市も球も一層凹んだのだった






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祝!!!!
夢の続きを見る処 開設1年でございますーーーー

ありがとうございます。ホントありがとうございます!!!!
開設した時はもって半年・・・とか思ってた私のバカ!1年も走り続けられたじゃないかー!!!
水尾の語呂合わせの3月7日に開設したのだけれど、ホントにホントにまた3月7日がやってくるとはぁぁぁぁぁぁっ!!!!
祝いSSでもUPしたいところですが、青プのこの話完結まださせられてないって言うダメ水尾ですToTあと少し・・・あと少しで書き終わるハズToT

開設した当時と変わらず相変わらず私は私で他のBL小説へとお邪魔することもできないでいるのだけれども、それでも今年は少しずつ変わって行こうと思っております。そして新シリーズも始めます!えぇ。まだ完結作品ない癖にねっ!
でもそのうち完結するのがアレ・・・えぇ。アレは終わりだけは決めてあるのだからサクッと完結作品にしたいと思います。えぇ。アレですよアレw他は長すぎてまだまだ書きたいネタがあって先が見えてないのだったり、結末は決めてあるけどそこへ行きたくないものだったり(愛着ありすぎてw)青プのようにあーあと○年あるなぁーってのだったりw

まぁ、そんなこんなで時間があれば祭りやりたいです。いつもありがとうございますー
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2016/03/07 Mon 18:52:40
Re: タイトルなし : 水尾 央 @-
>ラムまま様
コメントありがとうございます♪
とうとう1周年来てしまいましたー^^私もつれキミ売れ僕はホントずっと続けたいw青プはもう最終話まで意外としっかりとした構成ができてるからそれをどこまで書けるか・・・だけどやっぱり終わらせたくなかったりしてますw

柚木家はみんなオープンだから球も柚木にいつも竹市との話してたし、言ってしまうのが当然だと思っている節があるみたいですー

応援の言葉嬉しいですー♡頑張りますっ!
2016/03/09 Wed 11:03:39 URL

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