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青春はプールの中で8-20 - 04/16 Sat

trackback (-) | comment (0) | 青春はプールの中で
正月休みが終わる頃、柿内が帰る準備を進めていた。試験勉強もあるから休みはまだ少しあるけれど早めに部屋へ戻って勉強をするため・・・

「・・・まーた離れ離れーーーー」
「まぁ、土日、来れたら来るし」

そう。もう留年の決まっている柚木はここに残って無給奉仕を祥子から言いつけられていた

「仕事中とか泳いでるときとかは全然寂しいとかないんだけどなぁ・・・やーっぱり寂しくなるときあんだろー?」
「・・・嬉しい」
「あぁ?!お前聞いてたかー?寂しいっつったんだよ。嬉しいとか言ってねぇし」
「いや、あんたがオレに会えなくて寂しいとかオレ、嬉しいからな・・・」

柿内が荷物をカバンに詰めながら少し笑ったのを見て柚木はため息を吐き出すと柿内を後ろから抱きしめる

「お前とこんなやりとりもできねぇし、お前に触れることもできねぇんだもん・・・あとお前のメシも食えない」
「・・・メシがメインだな・・・?」
「バレたー?」

背中に柚木の体重を感じながらそれに幸せを感じる
柚木がいる・・・離れていたときは感じられなかった柚木の体重・・・柚木の熱・・・柚木の匂い・・・

「柿内ー・・・」
「あー?」

あと忘れ物はないか・・・そう考えながら上を向くとふざけていた柚木が少し真剣な目をして柿内を見つめていて、唇に柔らかい感触を感じる

「期待した」
「何?」
「お前が小さい袋渡してきたから・・・金属っぽい感触だったし・・・」

なんのことかと思えば、クリスマスプレゼントに送ったもののこと・・・柿内は腕を伸ばして柚木を抱き寄せると膝の上に乗せる

「うん・・・だから・・・時が来たら・・・」
「お前そういうの憧れてんのかなーとか思ってたけど・・・」
「憧れとか・・・あんたまず女じゃねぇし・・・贈っても喜んで貰えねぇって・・・思ったし」
「うん。でも、お前、プレゼント悩むっつってたじゃん?だけど、それはお前しかオレに渡せねぇやつじゃね?」

2人の視線が絡み合ってキスをする
次のプレゼントは指輪でいい・・・そうリクエストされているのだと・・・そして、次の柚木の誕生日も一緒にいることを望んでくれているのだと思うとまた嬉しくて柚木の腰を撫でる

「・・・柿内っ」
「触るだけ・・・汚さないようにオレの口で達ってイイし・・・」
「いや、なんでオレだけ?」
「オレがあんたに触りたいから・・・あんたが好きすぎてもうおかしくなってんだよ・・・気持ちで尊敬が強かったときはこんなんにはならなかった・・・それがこんな好きになって・・・なんでかあんたオレ付き合ってくれて・・・大体、あんたみたいなモテるやつがなんで・・・あんたが優しいからオレ、すげぇそれに甘えてる・・・触りたい。もっともっとあんたに触りたい」
「あんまり激しくすんなよ?隣、秀もいんだから・・・」
「ん・・・」
「あと、お前、最近どんどんイイ男になってっからな?まぁ、オレと付き合ってんだからお前が磨き上げられていくのは当然だけどな?」

柚木の自信満々な言葉に柿内は少しだけ笑って顔を上げる

「どこも変わってねぇけどな?」
「いや・・・大学入ってお前すげぇ変わったから・・・制服脱いだからかな・・・いや、もともとお前はイイ男だったんだよ・・・でも、周りが子ども過ぎてお前が実はすげぇイケてんの気付けなかった・・・みたいな?」
「・・・なんだよそれ」
「自分で言っててわけわかんねぇ」
「うっわ!さらにわかんねぇ!」

2人で笑って触れ合って撫でてキスしてまた触れ合って・・・そして言葉ではふざけあって・・・

「オレなー・・・友達はまぁまぁ多いだろ?」
「ん・・・だな」
「けどさー、お前といるのが1番楽しい」
「メシ作るからとかじゃなくて?」
「んー・・・それもすげぇあるー!お前のメシは捨てがたいー」

柚木の頭をクシャクシャと撫でると手首を掴まれる

「でも、それ以上にお前といるときだけオレ、楽なんだ・・・しっかりしなくちゃ!ってずーっと思ってきたらそれがいつの間にか板についたっつーか・・・でも、それって結構疲れるんだぜ?」
「ん・・・だろうな」
「甘やかしてんのはオレじゃなくてお前の方だ・・・」
「それは自覚ある」
「あんのかよ・・・だったら・・・他の奴あんまり甘やかしたりすんなよ?お前、仲良くなると優しくすっから・・・」
「ヤキモチ・・・?」
「そーだよ!悪いかよ」

柿内はまた抱き締めながら「悪くない」と囁く

「・・・また手首、痕つけようか」
「お・・・なんか久し振り!んじゃこれ消えるころ電話な?」
「そう。懐かしいだろ」

柿内が柚木の手首に唇を寄せてきつく吸うと赤い印が残る
柚木が柿内の手首に同じように赤い印を残すと2人はそっと笑って口づけをした




青春はプールの中で 4年目冬 おしまいおしまい



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なんていうかなんていうか途中でグダグダになってる気がしたのっ!!!!!でも書き終わる前にUP始めたからもう取り返しつかなくなってたっていうか・・・ご・・・ごめんなさい。全部言い訳です;

んで、青プ本編の後は・・・あれですね。いつものアレ・・・


・・・まだ書いてないんだけどねToT

いつもご訪問ありがとうございますー♪
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