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赤い糸9 - 05/05 Thu

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夏休みが終わる頃、新田との挿入ナシのセックスももう慣れてきた

「そういえばゼミの学祭出し物メール見た?」
「あぁ、何?ライブ喫茶って」

バイトがないとき、バイトが早く終わったとき、どちらかの部屋で過ごすことが自然になっていて、怜は運命じゃなくても幸せになれるという順平や風花の言葉を何度も実感していた

「普通の喫茶で時間毎にライブやるらしい」

新田の答えに目を丸くする怜。自分は楽器も歌も全然ダメだからと焦りながら新田の持ってきた缶酎ハイを傾ける

「誰がやんの?」
「歌とかギターっつったら・・・俊輔とかじゃないかな」
「え!あいつ歌とかできるの?っつかあいつは陸上部の出し物もあんじゃないの?」

俊輔の名前を出すのが何だか癪だったけれど、俊輔の名前を出しても特別な反応も見られず少しホッとする新田

「陸上部は人数もいるし、店でライブやる時間にはこっちに来る感じなんじゃないかな」
「へぇ・・・俊輔以外は誰がやんの?」
「・・・オレとか?」
「え!新田できんの?すげぇ!やるの?聞いたことない!」

新田は笑って怜の頭を撫でる

「怜が聞きたいならオレもやろうかなぁ・・・」
「おう!聞きたい!」
「んじゃあー・・・指1本挿れさせてくれたらやるって返事する」
「・・・は?」

目を丸くした怜に新田は困ったように笑って「ダメ?」と囁く

「ズリぃ・・・し・・・」
「指、挿れたところですぐにオレの突っ込もうとかも考えてないけど・・・いや、まぁ、今のままでも充分イイけど・・・ちょっとだけ挑戦してもイイ頃かなぁ・・・とも思ったり」

指・・・指・・・もともと排泄器官でしかないそこに・・・と思うと怖い。でも、新田が我慢し続けているのも知っている。今のままでイイ。触り合って気持ちよくなれたら幸せ。そう毎回言われるけれどやっぱり、やっぱり・・・と思うと怜は困った顔をしながら新田を見上げた

「や!マジで困ってる?!イイって!別に強制してるわけじゃないしっ!」
「・・・でも歌、聞いてみたいし」
「え!そこ?!いや、別にオレ歌うよ?歌うから!そんな顔すんのやめよ?な?」

歌なんて言い訳・・・抱きしめられて慰めるように撫でてくれる手の温かさに怜は決意し、覚悟を決める

「1本・・・だからな?」
「は?」
「2本とかイヤだ!1本だけっ!あと痛いのイヤだ!」
「・・・絶対痛くなんてしないから・・・それは信じて・・・」

痛くしない。それは判る。いつだって怜の全身を優しく愛しそうに撫でてくる新田が酷いことをしないことくらい予測がつく。きっと優しく・・・優しく快楽を与えてくれる

「んじゃ、今日はお風呂でする・・・?」
「え!!!」
「や、だって、ケツの穴だろ?汚いまま触んの?」
「っ・・・あんまり煽るのやめて・・・勃った」
「・・・オレの指突っ込んで洗うの?・・・それも怖ぇし・・・痛くねぇの?」
「や!待って・・・それ以上待った・・・風呂、行こう・・・」

少し前屈みの新田に手を引かれながら向かったバスルーム。脱衣所で洋服を脱がされるとすぐに入って来る新田の体。

「・・・風呂場明るい・・・」
「そういえば明るい所で怜の体見るの初めて」
「・・・なんでもうそんなフル勃起してんの?」
「怜のせいだろ!もー、ホント散々可愛いこと言いまくってさぁ・・・」

出したシャワーが2人の体を濡らす

「ボディーソープ、まーた可愛いの使って」
「これは貰った・・・親友の彼女に」
「へぇ・・・」
「あ、今度会う?」
「え!何?知ってんの?」

泡立てられたボディーソープが体に塗られて滑るように新田の手が怜の体の上を走る

「っ・・・」
「あ、乳首引っかかった」
「お前がいっつも触るからっ」
「少し感じるようになったよな・・・」

ぬるぬると肌を滑るボディーソープが気持ち悪くて気持ちよくて壁に手を着くと新田の手に身を任せる

「今、すっげぇエロい恰好になってんの理解してる?」
「ぇ?」
「お尻、こんな突き出して・・・」

新田の手が怜の尻を撫でるとぬるぬると滑るボディーソープを塗り広げられる

「っ・・・くすぐったい」
「いつも触り心地いいけど・・・今日は滑って余計に・・・」

耳元にかかる新田の息遣い。いつも余裕がないときの低い雄の声

「っひ!」
「大丈夫・・・まだここ触るだけ・・・リラックスして・・・オレの手、感じて」

固く閉ざした蕾を撫でられて身悶えながら新田の手を感じる。背中、腹、胸に触れる優しい新田の手を。首筋にキスをされて耳を舐められ、耳朶を甘噛みされると小さく漏れる声。小さい声だったのにバスルーム特有の反響する声に口元を押さえる

「可愛い・・・すっげぇ可愛いんだけど・・・マジで」
「っ・・・っ・・・」

耳元で囁かれる声が甘く響いてくらくらする。可愛い女の子が好きだったはずなのに・・・今、興奮するのは可愛さのかけらもないオトコの体。男の声。男の手・・・

「あぁ、中、挿いってく・・・ほら・・・」
「っ・・・気持ち悪い・・・」
「ん・・・気持ち悪いな・・・でも、ここ・・・」
「っ?!・・・な・・・や、やっ」

知らなかった内側からの快楽。初めての感覚に気持ち悪いのに気持ちがよくて自分の体なのに知らない感覚に指を噛む

「こら。指、噛むな」
「何これ・・・ヤダ・・・ヤダ」
「ここ、気持ちよくなれるところ・・・大丈夫。性感帯だから。前立腺、聞いたことあるだろ?」
「けどっ・・・ケツの穴っ」

新田は苦笑しながら頬にキスをする

「ここ・・・をオレので擦りあげたいんだ・・・もっと奥もドロドロに蕩けさせて突っ込みたい」
「っ・・・」
「ビビらなくていい・・・長い時間かけて蕩かしていくから・・・今日は1本・・・1本だけ」
「んっ・・・」
「痛くないよな?」

コクコクと頭を振る怜に安心したような顔をして新田は何度も内側を擦り上げる

「新田・・・達きたい・・・そ、こ・・・切ない・・・もぉヤダ」
「ん・・・もう1つお願いしていい?」

新田の昂ぶりを太腿に感じて恐怖で怯えた顔を新田に向けると笑った新田が優しく頭を撫でる

「今日は足、貸して?気持ち悪いかもだけど・・・」
「足?」
「素股・・・判る?」
「っ!!!そ・・・そんなの気持ちいいのかよ」

顔を赤くした怜が俯くと新田の手で足を閉じさせられて熱い芯を内股に感じる

「今日、石鹸のお陰ですげぇ滑るし、もともと怜の肌、すごい気持ちいい・・・」

ゆるゆると動く新田の腰。動く度に怜自身も擦られて更に新田の大きな手に握り込まれて

「っ・・・熱い・・・熱いっ」
「気持ちいい・・・怜、気持ちいい・・・」

新田の感じる声を聞きながら怜は快感と幸せを感じていた







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あれ?今回エロ多め?とか思ったけど色々とぬるい気もする・・・
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