FC2ブログ

擦れ違いはきっと愛のはじまり12 - 07/15 Fri

trackback (-) | comment (0) | 苺華シリーズその他SS
日浦が大輝の部屋に来てから暫くスポーツ棟では噂で持ち切りになっていた

「遂に大輝がなぁ・・・」
「っつか有紀ちゃんとどーなんの?」
「いや、りーちゃんはりーちゃんで恋愛とは関係ないところにいるんだろ?フーゾクと同じだフーゾクフーゾク!」
「でも、オレははっきり言ってがっかりしましたよ」
「お?松月ー?」

松月が険しい顔で腕を組む

「有紀さんのコト好きって言う大輝先輩のコト結構オレ一途で潔くてカッコイイと思ってたのに・・・幻滅です」
「まぁー、でもそれだけじゃいられないっつーこともあんじゃん?」
「それでもですよ!」

松月の怒りは収まらず、暫く周りが松月の機嫌を取ることとなったのだった






「有紀、どう・・・?」
「っ?・・・っ・・・」
「・・・じゃあ、今日はここまでにしとこうか」
「ぇ?」

教えてもらった通りに触れたのに、合ってるはずなのに、相変わらず有紀の表情は固くて苦しそうで嫌そうで・・・額に汗を浮かんだ汗を拭いとると大輝はいつものように有紀の雄と自分の雄を合わせて握り扱く

「っ・・・ぁ・・・」
「有紀・・・好き・・・可愛い・・・」
「っ・・・」

これだったら有紀の表情も苦しそうではなくて気持ちよさそうな顔もしないけれど、まだマシなのだろうと思いながら有紀にキスを落とす
キスが1番有紀の表情が蕩けるから・・・気持ちよさそうに舌を出してもっとと強請るから・・・

「じゃぁ、おやすみ・・・な?」
「・・・次は・・・いつ来る?」
「え?」
「・・・ちょっと・・・課題が増えるとか聞いたから・・・」
「じゃあ、課題終わったら連絡して?有紀の勉強の邪魔はしないよ」

優しく頭を撫でられてキスされると有紀は去っていく大輝に物足りなさを感じる
もっともっと欲しい・・・大輝に愛されたい。もしかしたら自分の中は大して気持ちよくないのかもしれない・・・そう思うと胸が痛むけれど、気持ちよくないのだったら無理して挿れてもらわなくても大輝の好きにしたらいいとは思う・・・でも、それは有紀に物足りなさを残していくのだった










プライベートの携帯が鳴ると日浦はそれを見て仕事をキャンセルして大輝の部屋を訪れた

「・・・全然悦さそうにならない。こないだのホントに感じる場所?オレが嫌いだからって嘘教えてない?」
「下手すぎるんじゃない?」
「・・・もー諦めたほうがイイ・・・かなぁ・・・挿れなくたって有紀と触れ合うだけで気持ちいいし」
「まぁ、人間向き不向きあるっつーか・・・」
「有紀をすげぇ気持ちよくさせてあげたかったのに・・・なぁー」
「じゃあ!りーちゃんが有紀ちゃんのお尻開発していくっていうのはぁー?!」
「やめろ・・・マジで」

日浦は声を上げて笑ってから「コワーイッ」とわざとらしく言う

「っつか、有紀ちゃん自分からここがイイとか恥ずかしくて言えないだけかもしれないよなぁ・・・」
「ん・・・それはすげぇある!」
「有紀ちゃんが「ココがイイ」とか言ったらオレそれだけで暫くオカズいらない」
「想像しただけで勃ってきた」
「うっわ。末期だ」
「有紀のこと好きだから抱きたいけど好きだから我慢もできる・・・でも、有紀の感じてる顔見たい・・・もっともっと見たい・・・なんかないの?これやったら絶対悦い!っての」
「りーちゃんは万能の神ではありませーんっ!」
「・・・」
「だってぇ?有紀ちゃんに変なお薬使うのも嫌だしぃ?」
「あぁ、そういうのは嫌だ」

確かに大輝のことは好きじゃない。でも、有紀のことを大事にしているのは判って来たし、有紀にも幸せになってほしい。気持ちよくなってほしい・・・その想いは日浦も同じ

「じゃあ、オレから有紀ちゃんにちょっと聞いてみるよ」
「え?」
「カレピッピには恥ずかしくて言えないこともぉ、りーちゃんには言えるかもしれないしぃー?」
「・・・あぁ、あ!でもその有紀が可愛くても絶対襲うなよ?!」
「えぇー?どぉかなぁ?だってぇーりーちゃんがりーちゃんでいられなくなっちゃったらやっぱりぃー」
「有紀が嫌がることしたらお前の自慢のその顔サッカーボール代わりにしてゴールにねじ込んでやるから」
「怖ぇよ・・・あ、ローションこれやる!」
「?」
「ケツ用使ってる?こっちのが乾きにくくて使いやすいと思うけど」

手渡されたローションを見て色々種類があるのか・・・と容器を眺める

「まぁ、こーゆーのは伝手もあって詳しいりーちゃんにおまかせあーれ!ゴムも部屋にストックあるし」
「・・・ありがと・・・もう少し有紀と頑張ってみる・・・」
「ありがとうって思うならぁ・・・有紀ちゃんの感じてる顔写真撮って送ってねぇー!」
「・・・それ、オレが欲しいしな?」

「まぁ、だろうな」と言うと立ち上がった日浦はいつものように髪を弄りながら部屋を出て行く

「またりーちゃんを呼んでねぇー!」

それをそっと同じスポーツ棟の人間は「ハマったな・・・」と見ていたのを大輝は知らない







にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ


にほんブログ村

浮気はどこから・・・なのだろうか・・・人によって線引きも違うよなぁ・・・と思いながら須野はきっと里見の相手が女の子だったら浮気だけど仕方ないと諦めるだろうしー・・・里見は逆に須野の相手が女でも男でも「あーそう?」ぐらいだろうし・・・青プの球は竹市が女の子と2人でご飯食べただけで浮気だー!と騒ぐタイプ
関連記事
スポンサーサイト



comment

コメントを送る。

URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する