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コイゴコロミズゴコロ2-2 - 09/01 Thu

trackback (-) | comment (0) | コイゴコロミズゴコロ
小さい頃からスイミングスクールへ行っていた新井は選手育成クラスの合宿にも度々参加していた

「新井!新井!見ろよこれー!」
「うっわー。ナニコレ!エッチぃの?」
「初めて?初めて見た?オレら、今からみんなでやるけどお前も来る?」

最初はそんな誘い。集まってただ自身のを他人と比べながら扱いたり我慢したりする大人には内緒の集まり
誰のが大きいだとか小さいだとか毛が生えそろっているだとかそんなくだらないことを言い合いながらも性的要素は薄かった始まり・・・

「オレのねぇちゃんが男同士の本いっぱい持ってた!これ、すげぇの!見ろよこれ!」
「うっわー・・・キモいだろ・・・これ」
「気持ち良さそうにしてるけどどうなのかなぁ?」

ある日、1人のチームメイトが持ってきた本で、新井の言ったその一言で。新井の全てを変えてしまうだなんてその時は誰も思ってなかったこと

「じゃあ気になる新井やってみろよー」
「え?」
「これも1人でするやつの延長だって!ほら、こいつも1人でして喘いでんじゃん。新井、脱ぎなよー」
「え・・・な・・・え?」
「大丈夫だってー!っつかお前興味あんだろ?やってみたら気持ちイイのかもしんねぇじゃん」
「そ・・・かなぁ」

それはただの好奇心。あとは乗せられると乗ってしまう新井の性格・・・
新井は下着を脱ぐとお尻へと指を伸ばす

「入らないよー」
「あ、オレ、いいもんあるよ!」

肌が弱いからとプール後に塗っているクリームを持っていた少年が新井のそこへボディクリームを塗ると滑った指が新井の中に入って行く

「これ・・・気持ちイイかなぁ・・・よくないよ」
「こう動かしたら・・・?」

新井の手を握って揺さぶると根元まで入りこんでしまった指に息を詰めた

「どう?」
「や、よくな・・・いっ」
「じゃあオレ、やってやる!自分でやるからよくねぇのかも」
「や・・・なっ、えぇ?!」

新井の指に添って友人の指がぬるりと中へと入りこむ。自分の意志とは違うその指の感覚に体を震わせるとすぐに中で動かされる指に声が漏れ始める

「やぁ・・・あっ・・・やだぁ」
「うっわぁー新井の勃ってきたし!気持ちいいんだ?すげぇー」
「え、待って・・・やだぁ」

内側で暴れる指。前立腺なんてまだ知らない頃・・・わけもわからず動かされる指に内部から圧し上げられ知らなかった快感を強制的に引き起こされる。恥ずかしくて。みんなの前でおかしなことをしている・・・それが新井を興奮させてしまう

そこからはもう毎回みんなに体を弄ばれるおもちゃとなっていった・・・指を増やされ、異物を挿入させられ、新井の痴態に興奮したチームメイトの性の捌け口となる
何故自分だけこんな目に遭うのか抗議したこともあったが、それも快感に流されてしまう新井はどんどんその行為がエスカレートするのも止められなくなっていった。でも、気持ちイイのはホント。確かにそこに快感があった。チームメイトは新井を女のように扱いはしたけれど、本当に新井が嫌がればやめてくれたし、新井としたいという興味本位でやって来る人数は多かったけれど乱暴する人は少なかったから

それまで興味のあった女の子の体よりも一緒に同性の体を見て洋服の下はどんな風になっているのだろうかと想像することが多くなっていく。でも、それも新井にとってそれほど重要なことでもなかった。新井の体に味をしめたチームメイトが新井の体を自由にさせてもらうために優しくしてくれたり甘い言葉をささやかれることもあったから。それすらも気持ちよく受け入れる新井だったから


そして、新井の忘れられない恐怖はその後に起こる・・・


高校へ入り、姉妹校との合同合宿で新井の生活は完全に変えられてしまった
姉妹校には同じスイミングの先輩がいて・・・あの時のことをバラされると

「なぁ、また、相手しろよ。溜まってんだよ」

新井の前に差し出された欲望の塊。みんなの前でまた後ろを拡張され挿入され、体も成長した年上の先輩たちから泣かされ達かされた忘れられない屈辱の日・・・毎日入れ替わり立ち替わり犯され、眠れなくて休めなくて・・・泳いで疲れ果てた体で性を受け入れ続けることがこんなにも苦痛だなんて新井には知らなかったこと。スイミングクラブの皆とは違う。本気嫌がっても抵抗しても無駄なのだと知ったあの絶望感・・・抵抗すれば暴力が襲ってくる。気持ちイイのは好きだったけれど痛いのは嫌い・・・大嫌いだった・・・
体力も限界で満足な泳ぎができなくなってきて監督に叱られ、もう限界を感じていたあの日、たまたまその部屋に江口が訪れて携帯で写真を撮ったのだ

「あぁー先輩たちいいの?こんなのバレたらかなーり立場やばくないっすか?推薦とかどーなるんすかねぇ・・・」
「な・・・江口!てめぇ!」
「やっだー!不毛ー!男のケツに突っ込んで喜んでる先輩たち不毛ー!っつーかー・・・女調達しましょうよ。んなことするなら」
「っ・・・誰にも・・・言うなよ」

江口はニコニコと笑いながら写真を見せる

「次、同じようなことしたらバラしますからねぇ?」

ドロドロになった新井にバスタオルを投げた江口は優しく頭を撫でて「大丈夫?」と聞いてきた
救世主だった・・・ここから助け出してくれる救世主

「ありがとう・・・」
「好きでやってたんじゃねぇよな?」
「違う!」
「んじゃよかった・・・守ってやるから」

そう微笑んだ江口は翌日から新井の周りに目を光らせ、守ってくれた。だからこそ、自分も練習に打ち込むことがまた出来るようになってインターハイへも出場できて、毎日が変化した

学校は違うけれど。泳ぐ種目も違うけれど・・・いつか彼とずっと一緒に泳ぎたい。彼について行きたい・・・そう思ったのだった







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おっと9月です。このまま涼しくなってくれたらイイ・・・


さて、江口はイヤなやつっぽく書いてきたつもりだけれど実は新井の王子様だった!みたいな・・・
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