ビタースウィート63 - 12/06 Tue
部屋に水音が響く・・・そしてふたつの息遣いと小さく短い喘ぎ声
「も・・・少し、いや、まだちゃんと挿いるよね?」
「っ・・・あんたっ・・・膨らませすぎなのっ・・・も、キツイのっ!」
浅いところを何度も何度も擦られるけれどいつももっと深くまで包み込んでくれているのに・・・と山本は真山の額に浮かんだ汗を拭う
「角度の問題・・・かなぁ・・・」
「だかっ・・・ら・・・んっ・・・はぁ・・・」
「・・・それとも、友己の気持ちいところ擦ってる?」
少し顔を赤くした真山に睨まれると山本はふにゃりと笑う
「浅いところ・・・好きなんだ?」
「べ・・・別にっ」
「でも・・・奥も好きだよね?」
「っ・・・」
山本に腰を押さえられると少しずつ力を入れられて必死に止めていたのに真山の体内へと深く挿入されていく感覚
「ふ・・・んんっ・・・」
「友己・・・ごめん・・・も、少し挿れさせて・・・じゃないと我慢できない・・・オレ、下から突いちゃいそう」
「ぁ・・・待って・・・判ったからっ」
山本が動かない為にも息を整え、ゆっくり腰を下ろしていくと拡がっていくのが判る気がしてブルブルっと身震いをする
「友己の中・・・温かくて気持ちイイ」
「んっ・・・ぁ・・・ここ、ダメ・・・奥っ・・・気持ちイイ・・・はっ・・・あっ」
山本の体に負担を掛けないようにゆっくりするつもりだったのに動きだしたら止まらない腰・・・たんたんたんと腹を突かれるのが気持ちよくて止まらない・・・止まらない・・・止まらない
「可愛い・・・可愛いよ・・・友己」
「んっ・・・んんっ」
「気持ちイイ?すごい可愛い・・・オレも気持ちイイ・・・友己、上手。すっごいイイ」
山本に褒められているのが嬉しくて気持ちよくて幸せで頭がふわふわしてきてもう何も考えられなくなってきた
「出ちゃう・・・気持ちイイっ・・・山本さんっ、気持ちイイっ」
「名前呼んで?」
「っ・・・義成さっ・・・達っちゃうっ・・・も、イイ?達っちゃってイイっ?」
「イイよ・・・オレももう達けそう」
自分の上で乱れる恋人が淫らで可愛くて愛おしい・・・こんなにも愛おしいだなんて真山が特別な人間なのではないかと思ったのに周りにいる人間に聞いても普通の男だとか憎たらしいだとかそんな評価ばかりでそこがまた嬉しい・・・
「っ・・・義成さんっ・・・好きっ」
山本の腹を白濁で汚し、体内へと放たれた精を感じながら真山はくたりと肩を落とし、少し息を整えた後に山本の腹に巻かれた包帯を汚していたことに顔を青くし慌てて自分の放ったものを傷に障らないよう優しく拭き取るが、やっぱり気になって替えの包帯とガーゼを持ってくると山本の包帯を外す
「あー、自分でやるって・・・っていうか別にオレ気にならないけど」
「オレが気になる」
「・・・うん・・・でも、傷、見たくないでしょ?」
「身体に穴開けてるオレが傷口くらい見たって別に・・・」
山本は「うーん」と言いながら真山が包帯を変えていく姿をじっと見つめる
「・・・もうガーゼにテープだけでイイよ」
「・・・」
山本の腹についた傷口を見て真山は手を止める
「山本さん」
「・・・えー、名前呼び止めちゃうの?」
「オレ、山本さんならココに穴開けてもイイ・・・」
「は?」
昨日立花に開けられそうになって怖くて逃げ、助けを呼んだ場所・・・怖いけど、山本にならイイ・・・
「山本さんは腹に穴開けられたんだから・・・オレにも・・・開けていい」
「いや、開けないけどっ!?」
「・・・なんか・・・なんかっ・・・罰をくださいっ・・・オレっ・・・オレ・・・」
山本の傷口にガーゼを震えながら当てる
罰が欲しい・・・山本の体に傷を付けてしまった罰が・・・
「・・・じゃぁ・・・」
「はい・・・」
従順に頷く真山
「オレ、明日もハルが見張りに来て仕事休まなくちゃいけないらしいから週末は休日出勤したいんだよね」
「・・・?」
「それに付き合って?」
「・・・そんだけ?」
「そんだけって・・・じゃあ、それと・・・Y社のプログラムテストとD社の不具合修正とーA社のサブソフト1本とー・・・」
それは罰にならないと思いながら顔を歪めながら笑って山本を見る
「あと、明日の朝ごはん作って」
「・・・それは山本さんの罰ゲームみたいになるかもしれないけど?」
「ううん。食べたい。友己の作ったご飯が食べたい」
真山は「それが罰なら仕方ないですね」と言って山本の隣に寝転がると山本の胸に頭を付ける
「おやすみ」
「・・・おやすみなさい」
お互いの心臓の音が子守歌になる・・・そんな幸せ・・・

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「も・・・少し、いや、まだちゃんと挿いるよね?」
「っ・・・あんたっ・・・膨らませすぎなのっ・・・も、キツイのっ!」
浅いところを何度も何度も擦られるけれどいつももっと深くまで包み込んでくれているのに・・・と山本は真山の額に浮かんだ汗を拭う
「角度の問題・・・かなぁ・・・」
「だかっ・・・ら・・・んっ・・・はぁ・・・」
「・・・それとも、友己の気持ちいところ擦ってる?」
少し顔を赤くした真山に睨まれると山本はふにゃりと笑う
「浅いところ・・・好きなんだ?」
「べ・・・別にっ」
「でも・・・奥も好きだよね?」
「っ・・・」
山本に腰を押さえられると少しずつ力を入れられて必死に止めていたのに真山の体内へと深く挿入されていく感覚
「ふ・・・んんっ・・・」
「友己・・・ごめん・・・も、少し挿れさせて・・・じゃないと我慢できない・・・オレ、下から突いちゃいそう」
「ぁ・・・待って・・・判ったからっ」
山本が動かない為にも息を整え、ゆっくり腰を下ろしていくと拡がっていくのが判る気がしてブルブルっと身震いをする
「友己の中・・・温かくて気持ちイイ」
「んっ・・・ぁ・・・ここ、ダメ・・・奥っ・・・気持ちイイ・・・はっ・・・あっ」
山本の体に負担を掛けないようにゆっくりするつもりだったのに動きだしたら止まらない腰・・・たんたんたんと腹を突かれるのが気持ちよくて止まらない・・・止まらない・・・止まらない
「可愛い・・・可愛いよ・・・友己」
「んっ・・・んんっ」
「気持ちイイ?すごい可愛い・・・オレも気持ちイイ・・・友己、上手。すっごいイイ」
山本に褒められているのが嬉しくて気持ちよくて幸せで頭がふわふわしてきてもう何も考えられなくなってきた
「出ちゃう・・・気持ちイイっ・・・山本さんっ、気持ちイイっ」
「名前呼んで?」
「っ・・・義成さっ・・・達っちゃうっ・・・も、イイ?達っちゃってイイっ?」
「イイよ・・・オレももう達けそう」
自分の上で乱れる恋人が淫らで可愛くて愛おしい・・・こんなにも愛おしいだなんて真山が特別な人間なのではないかと思ったのに周りにいる人間に聞いても普通の男だとか憎たらしいだとかそんな評価ばかりでそこがまた嬉しい・・・
「っ・・・義成さんっ・・・好きっ」
山本の腹を白濁で汚し、体内へと放たれた精を感じながら真山はくたりと肩を落とし、少し息を整えた後に山本の腹に巻かれた包帯を汚していたことに顔を青くし慌てて自分の放ったものを傷に障らないよう優しく拭き取るが、やっぱり気になって替えの包帯とガーゼを持ってくると山本の包帯を外す
「あー、自分でやるって・・・っていうか別にオレ気にならないけど」
「オレが気になる」
「・・・うん・・・でも、傷、見たくないでしょ?」
「身体に穴開けてるオレが傷口くらい見たって別に・・・」
山本は「うーん」と言いながら真山が包帯を変えていく姿をじっと見つめる
「・・・もうガーゼにテープだけでイイよ」
「・・・」
山本の腹についた傷口を見て真山は手を止める
「山本さん」
「・・・えー、名前呼び止めちゃうの?」
「オレ、山本さんならココに穴開けてもイイ・・・」
「は?」
昨日立花に開けられそうになって怖くて逃げ、助けを呼んだ場所・・・怖いけど、山本にならイイ・・・
「山本さんは腹に穴開けられたんだから・・・オレにも・・・開けていい」
「いや、開けないけどっ!?」
「・・・なんか・・・なんかっ・・・罰をくださいっ・・・オレっ・・・オレ・・・」
山本の傷口にガーゼを震えながら当てる
罰が欲しい・・・山本の体に傷を付けてしまった罰が・・・
「・・・じゃぁ・・・」
「はい・・・」
従順に頷く真山
「オレ、明日もハルが見張りに来て仕事休まなくちゃいけないらしいから週末は休日出勤したいんだよね」
「・・・?」
「それに付き合って?」
「・・・そんだけ?」
「そんだけって・・・じゃあ、それと・・・Y社のプログラムテストとD社の不具合修正とーA社のサブソフト1本とー・・・」
それは罰にならないと思いながら顔を歪めながら笑って山本を見る
「あと、明日の朝ごはん作って」
「・・・それは山本さんの罰ゲームみたいになるかもしれないけど?」
「ううん。食べたい。友己の作ったご飯が食べたい」
真山は「それが罰なら仕方ないですね」と言って山本の隣に寝転がると山本の胸に頭を付ける
「おやすみ」
「・・・おやすみなさい」
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