FC2ブログ

理想のあなたと恋の鐘10 - 02/10 Fri

trackback (-) | comment (0) | その他SS
あ・・・これって浮気だよな・・・って思いだしたら罪悪感で胸がチクチクズキズキ・・・
あぁ、そういえば、課長、すっげぇ濃いの出してた。あれも舐めとけばよかったなぁ

「課長ー」
「あぁ?」
「課長、もしかして、射精すんの、久々でした?」
「!・・・あーもーうっせぇ」
「ねぇ、課長、ホントにその人ぶん殴りたい」
「だから、そういうの、マジで気持ち悪ぃって」
「でも、課長、オレの顔タイプでしょ?マスターに聞きました」
「なっ・・・あのバカまた余計なことばっか・・・」
「マスターと仲良し・・・?」

課長は喋る代わりにタバコを咥えると火を点けた
あぁ、愛しい・・・好き。この気持ち爆発しそう・・・いや、爆発した。ボーンっって。だから恋人の存在もすべて忘れてあんな・・・あんな・・・課長可愛かった・・・いや、その前にどうしよう。コウタは合鍵一つであんなによろこんで・・・
申し訳ない・・・申し訳なくて情けなくて・・・帰ったら正直にコウタに話さなくちゃ・・・全部。全部。
本当は好きな人がずっといて、それでもコウタのことも好きだったけれど、やっぱり忘れられないって。申し分のない恋人だけど、こんな気持ちのオレと付き合っていてもコウタが可哀想だ

「あ、課長、部屋戻ります」
「んー」
「明日、またよろしくお願いします」
「あぁ?」
「え!いや、その、そっちじゃなくってあれです。明日のプロモーションの話っす!」
「あー。おやすみ」

あぁ、課長きっとまだ疲れてるのにまた疲れさせてんじゃんオレが・・・ダメだ・・・今日も早く寝かせるべきだったのになぁ・・・でも、課長のあんな誘惑断れる人がいるなら見てみたいくらいだ
あんなにキレイで淫らで・・・あぁ、やばい。またもよおしてきました・・・男ってやつはー男ってやつはー




翌朝、なんか完全復活してないか?!課長・・・あぁ、あれか。オレのマグナムで課長の欲求も解消されてー超元気ー!みたいな?いや、違う違う違う。そうじゃなくって・・・

「おはようございます」
「ん。はよ」

あ、挨拶しただとっ?!課長が!!!!課長が挨拶しただと?!

「課長、今日の資料、50部持ってきましたが、足りますよね?」
「オレの方で40くらいは確保してある」
「あ、ありがとうございます。じゃあ、今日終わったら状況見て支店ちょっと顔出して貰って来ます」
「っつか持って来させろ。あいつらの地元のくせにオレらだけがこれやってる意味が判らん」
「はい。じゃあ電話しておきますね」

明日最終日になる・・・あぁ、課長。明日終わったらもう帰るんですよねぇ・・・あぁ、帰っちゃうんですよねぇ。気が重い。コウタのことも含めて気が重いーーーー




昼過ぎにこっちの支店の営業部が資料と手土産を持って頭をペコペコ課長に下げていた。あぁ、課長の怖さはこっちまで届いているんだなぁ。でも、この人怖くないんだよー。ただ、仕事ができすぎちゃってみんなついていけないだけなんだよー

「っつかさ、お前ら、普通初日に顔出すだろ?何やってんの?」
「すいません」
「すいませんじゃねぇよ。バカか。ホントはこっちに回ってくる仕事でもねぇんだよ。お前らがバカだからオレらがわざわざ交通費やら宿泊費使って来てやってんだ。もう少ししっかり仕事しろよ」
「課長、そろそろ、人も集まって来たんで次の回始めますよ」
「あー?あぁ・・・いいか?次はお前らが仕切ってやれよ?毎年毎年なんでオレがこっち来なくちゃなんねぇんだ!」

ごもっともー・・・でもね、課長、課長が優秀すぎるんだとオレは思うんですよねぇー
もっと優しく指導できればきっとみんなもっと課長のことを好きに・・・え?好きになっちゃいけないでしょ!ダメ!課長はオレのっ!!!!・・・いや、オレのでもありませんでした。気持ち悪いって言われるんでした




結局その日も大盛況で終えたプロモーション・・・あー、オレの給料も上がんねぇかなぁー

「原田」
「はい!」
「メシ・・・行くか?」
「行きますよ。どこへでも」
「んー」

あれ?なんか課長・・・いつもより優しい顔して・・・?あれ?違うかな・・・オレの願望だな。きっと。でも、課長少し笑ってた気がする
着いたのは半個室の居酒屋だったけれど、課長は昨日よりもピッチ早い・・・大丈夫かー?いや、この人の場合、大丈夫なんだけど・・・

「課長、なんか機嫌イイですか?」
「あー?」
「いや、お酒、すすんでるから」
「・・・最後、こっちの支店長来ただろ?」
「あ、オレ、資料配って説明してて挨拶だけしかできてなかったです」
「あの狸じじい・・・お前のことベタ褒めしてった」
「オレを?」
「んー、お前みたいな優秀な部下がいるオレが羨ましいってさー・・・育てた甲斐あったな・・・って思ってな」

こ・・・これはやばいっ!!!!!ずぎゅーんって今来た。ズギューン!!!!どこって?心に!あと下半身?まぁ、そっちは無視してもイイ。課長がオレを褒めたってことだよな。褒めた!絶対褒めた!

「オレがあるのは課長のおかげですよ。本当に」
「・・・お前くらいだけどな。役職就いてからちゃんと育ったの」
「役職就いて何年でしたっけ?」
「7年」

7年っていうとー今課長が・・・待って・・・待って待って待って・・・課長、何歳!!!!32とか33じゃなかったっけ?!で7年?!えぇぇぇ?!

「んー、うちの会社で最年少記録」
「で・・・ですよね」
「入社してなー、結構すぐに同期と一緒に最高売り上げとかいうの出してな・・・そん時の上司がクソ役立たずで引きずりおろしてやった」
「・・・すごいっすね・・・」
「まぁ、オレ1人じゃ無理だったろうなぁ」

同期か・・・オレの同期・・・あぁ、そういえばオレの同期なんて辞める寸前じゃん・・・でも、今の課長なら全然大丈夫だと思うけどっ!
あー、キレイだなぁ・・・ホントすごいキレイだなぁ。こんなキレイな人がオレを褒めた。育てた甲斐があったって言った。あぁ、好きだ。どうしても好きだ・・・付き合いたい。付き合いたいよ課長






にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ


にほんブログ村

ラストが気に入らなくって書き直し、書き足し書き足しラストへ持って行ったのだけれど・・・結局10話以上書き足したwwwww

10話分とか消してあぁぁぁ書けないぃぃぃってのはよくあるけど満足するまで書き直して10話以上書き足すとかなかなか私には珍しいw
ビタースウィートほどじゃないけれどある程度のボリュームは出たと思います
関連記事
スポンサーサイト



comment

コメントを送る。

URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する