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理想のあなたと恋の鐘18 - 02/18 Sat

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課長と付き合って暫くして判ったことがある

そう!課長は完璧なんだけど、それは仕事上の話!やや、仕事だけじゃない!見た目とセックスも最高で完璧ですっ!いやね、オレだって多少抜けてるところがあるほうが可愛いと思うし?課長も人間だったんだーって安心するよ・・・でもさぁ・・・でも・・・あ、別に文句じゃないんだ。課長のお世話させてもらえるの幸せだし!
でも、オレはそのうち死ぬかもしれない




「拓真さん、何で賞味期限切れの牛乳で作ったシチューで腹壊してるのオレだけなんですかね」
「あぁ?日々の鍛錬が違うんじゃね?っつか食うなってオレ言っただろ」
「いや!いやいやいやいや!!!拓真さんの手料理とか食うに決まってるじゃないですかぁ!」
「まぁ、それを便所でずっと言ってるてめぇはホントどうしようもねぇよなぁ・・・」

あぁ、そう。腹痛くて死ぬかもしれない・・・




「おい、水分摂っとけよ」
「はい。でもとりあえず、全部出したら治ったっつーか」
「汚ねぇ話だな。おい・・・っつかあんなクソ不味いもんよく食えたなお前!」
「拓真さんが作ったんですよ!貴重ですっ!それに拓真さんも食べてたじゃないですか!!!」
「クソ不味かった」

確かにね、美味しくなかったですよ?そしてこんなときコウタのことを思い出しちゃうオレは最低ですよっ!でも、比べてるわけじゃないんだ。別に。後悔とかじゃなくて・・・ただ、料理を思い出すだけで・・・少なくとも手料理食べて腹壊すことはなかったな・・・と思い出しただけで

「あ、あと、掃除してもいいですか?」
「はぁ?お前何しに来たんだよ。ヤらねぇなら帰れっつーの。腹も治まったんだろ?」
「だって拓真さんデート嫌だって言うし」
「何言ってんだよ。なんでお前とデートしなくちゃいけねぇわけ?」

それは付き合ってるからでっすっ!!!
・・・だよね・・・?あれ・・・?だよね?ん?ってかあれ?付き合って・・・るよねぇ???
またお腹痛くなってきた

「つ・・・付き合ってますよね?」
「誰が?」
「拓真さん」
「誰と?」
「オレと」
「はぁ?ねぇし!」

ノーーーーーーーーーッ!!!!!!なんでなんでなんでぇぇぇぇぇぇぇっ!!!いや、じゃあなんでオレコウタと別れて・・・いや、それはうん!判ってる!課長のことが大好きで諦められないからコウタと別れたんだけどぉぉぉぉ!!!!

「いや、言いましたよね?『判った』って!!!」

そう!そうだよ!言ったよ!!!課長はオレに言った!忘れたとは言わせないっ!!!

「お前がオレを好きだっていうのは判った」
「・・・へ?」
「だけどなんで付き合うわけ?」
「や・・・や・・・じゃあ、あれ・・・オレ、今までのは?こないだの素敵な夜とか一昨日の熱い夜も・・・付き合って・・・ない?」

そ・・・そんなことって・・・

「だってお前セフレだよな・・・オレが呼んだらすぐヤれるお手軽な」
「・・・マジ・・・っすか」
「そもそもオレ、好きとかなったら気持ち悪くてセックスできねぇし」
「なんすか・・・それ・・・おかしい」
「うざい。帰れ」

こうしてオレは課長の家に出入り禁止になりました・・・
でもね、体は求めにやって来るんだ。課長ったらオレの体の虜だからーーーーー


・・・おかしいでしょ。虚しいでしょ・・・オレの需要はオレの体だけ・・・って







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ここら辺からラストをガラッと変えた部分wっていうか、ホントは前後編で考えていたっていう裏話
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