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青春はプールの中で10-13 - 04/29 Sat

trackback (-) | comment (0) | 青春はプールの中で
熱い。熱っぽさが抜けない。体の中をグルグルと回る熱が全て下肢へと集まり、収まることを知らない熱

洗い物をしながらシンクに体重をかける
待ち望んでいたのに柚木をその気にさせられない事実に頭を悩ませる
きっと自分の体調を気にして避けているのだろう。けれど、この熱は柚木にしか解放できないもので・・・ふとリビングを見ると柚木の合宿へ持って行ったカバンが目に入る
昨日は熱を出した自分の世話で荷物を片付ける時間もなかったのだろう・・・そっとファスナーを開けると溢れる洗い物

「っ・・・」

柚木はさっき走りに行ったし、きっとしばらく戻らない
柚木のTシャツを鼻につけると広がる柚木の汗の香り。別に特別な香りがするわけじゃない。イイ香りというわけでもない。でも、これは柚木の匂い・・・

「ぁ、やべ・・・」

ズキンと下肢への熱が高まる感覚にジャージに手を入れながらカバンの中から洗い物を広げる
床にTシャツを広げてジャージと下着を膝まで下ろすと昂った雄を柚木のTシャツに押し付ける

「はぁ・・・」

変態じみた行為だというのは判っている。でも、耐えられない。これ以上我慢できない
相手はただの布。でも柚木の汗が染み込んだ生地・・・

「っ・・・」

柚木が着ていた。柚木のあの骨と皮ばかりの薄い体を包んでいたと考えるだけで柿内にとっては興奮材料
ゆるゆると腰を動かすと次第に透明の液体が柚木のTシャツを濡らす
もどかしくてTシャツで雄を包み手で扱く

「ふっ・・・ぁ」

足りない。足りない足りない

他のTシャツを嗅ぎながらカバンに手を伸ばすと下着が出てきてこれは超えてはいけないと思いながらもそれに手を伸ばす

「いやぁー、それはまずいだろー。まずいまずいー流石にオレも止めるー」
「っ?!」

声に反応してビクリと声の方向へ顔を向けて顔を青くさせる柿内

「・・・お前の体調考えたらさー、やっぱり心配だったけど?ホント限界だったんだなぁ?」
「・・・」
「なぁー、柿内ぃ」
「っ・・・あんたがっ!悪いっ!!!」
「おう・・・シャワー浴びてくるの待てる?」

Tシャツを離すと小刻みに何度も頷く
待てる。柚木にやっと触れるなら・・・

「ふはっ!素直!」
「早くっ・・・頼むからっ・・・早く」

柚木はまた笑って背中を向けるとすぐにシャワーの音が聞こえてきて散らかった柚木の着替えをそっとひとまとめにして洗濯機へと投げ込む
バスルームに浮かぶ柚木のシルエットに息を大きく吐き出すとシャツを脱ぎ捨ててバスルームのドアを開いた

「ちょ!バカ!」
「ごめ・・・マジでもう無理」
「はぁ?ちょっ!柿内っ!」

バスルームのタイルに押し付けられて冷たいタイルが肌に張り付く

「か、柿内っ!無理!無理無理無理!!!」
「こっちももう無理っ」
「痛ぇって!無理!なぁ!ム・・・ぐ・・・痛ぇ・・・ってっ」
「キツ・・・痛っ・・・」
「抜け!抜けっ!抜け抜けっ!痛ぇっ!」

無理やり捻じ込まれた杭にバタバタと暴れる柚木に体重を掛けて押さえ込む
ボディソープに手を伸ばしてまだ挿入りきれてない自身に垂らすと硬い柚木の後孔へも塗りたくる

「てめっ・・・くそっ!覚えてろよ!」
「っ・・・も、ちょいっ」
「痛ぇっ!くっそっ・・・最低っ!最悪だっ!」

柚木の言葉が頭に入ってこない
ただ快楽を追うように腰を動かす

「っ・・・ユズっ、ユズ・・・好き。すげぇ好き」
「バカ!嫌いだ!大嫌いっ!」
「ユズ、ユズっ」
「ぐっ・・・ぅ」

ボディソープで泡立つ結合部分を撫でると柚木を抱きしめて欲を吐き出した







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糖度高すぎたから修正するために柿内暴走!そして柚木に「嫌い」と言わせてみた水尾です。ほっと一安心
っていうかあれですか?もしかすると世間はごーるでんうぃーくとかそういうあれですか?

遊びに行った先の長蛇の列とかに並びながら暇つぶしに青プ読むのもイイと思います(意外ともう10章目だし、長いよね)
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