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竹市くんと柚木くん10-3《最終話》 - 05/19 Fri

trackback (-) | comment (0) | 青春はプールの中で 番外編
竹市とベッドに上がってからどれだけの時間が経ったのか判らない
もう体中が溶ける程とろとろにされているのに1番球が求めているものは与えてもらえない
もどかしくて苦しくて泣きながら懇願するのに涼しい顔の竹市に虐められ続ける

「たけちゃ・・・たけちゃぁんっ欲しいっ!欲しいぃっ」
「何を?」
「たけちゃんのっ・・・たけちゃんのぉ」

顔も涙でドロドロになった球を見るのが楽しい。この間撮影されたというCMは爽やかで、雄臭くて・・・その球とは想像もつかない程乱れて発情期の雌のように竹市を求めてくる

支配欲が満たされる感覚

自分よりも体も大きく、逞しい球が自分にひれ伏している姿・・・

「じゃあ、自分でお尻拡げてオレに見せて?」
「ふぅ・・・ふぅっ」

尻を上げて強請るように腰を振る・・・もう無意識で・・・

「ふふ・・・これ、ホントにパンツだったの?全然意味ないね」
「たけちゃ・・・ホント・・・オレぇ」
「ここはヒクヒクパクパクしてるし、こっちはずーっと涎ダラダラ流してるし・・・エッチでたまんない。ホント、球・・・早くずっと一緒に暮らせるようになってよ」
「たけちゃん・・・」
「球さんが全部やりつくすの待ってるよ?でも・・・さ、オレもすっげぇ寂しくてついつい毎回こうやって球を思い切り泣かせたくなっちゃう・・・んだっ・・・」
「ふっ・・・あっ・・・あぁ・・・あー」
「うっわ・・・すごい・・・中、すっごい・・・球?」
「ぁ・・・んっあーすごっ・・・たけちゃ・・・ぁー」

ブルブルと震える球の背中を優しく撫でて大きく広い背中にキスをする

「オレの球、ホント最高かよ・・・中だけで上手に達けるようになったね」
「たけちゃ・・・気持ちイイっ・・・気持ちイイよぉ」
「うん。オレもめちゃくちゃ気持ちイイ」

体を捩ってキスをする
長く長く、熱いキスをする









「あー、めちゃくちゃ盛り上がったけどこの残骸見ると萎えるなぁ」
「たけちゃん、年々えっちのとき意地悪になるよね」
「何?不満?」
「ううん。たけちゃんに虐められるの最高に気持ちイイ」
「そう?」
「でもね・・・たまに怖いよ」
「え!怖い?マジで?」

愛しい恋人に怖いと言われて少し焦る竹市

「だって、ホントにたけちゃんなの?って思うんだもん。でもねー、見上げたらやっぱりたけちゃんで安心してすっごい気持ちよくなれるんだよ」
「そっか」

そっと球の頭を撫でてキスをすると優しく抱きしめる
脱ぎ捨てられた洋服だとかドロドロの下着だとか、片付けるのはもう明日起きてからにしよう。そう諦める
今はこの愛しくて仕方ない恋人を甘やかし、甘えるのに忙しいから・・・

「球さん」
「んー?」
「明日はデートしようか」
「え!ホント?!」
「適当に散歩しながら買い物して、外食して帰って来るの」
「なにそれ!めちゃくちゃ嬉しい」

大したことを言っていないのにすごく喜ぶ恋人の額にキスをする

「たけちゃん」
「うん?」
「たけちゃんも寂しいって言ってた・・・」
「あー、うん。知ってるでしょう?」
「うん・・・あのね・・・」
「いいからっ・・・寂しいって言ったけど判ってる。全部終わったらオレだけの球になるんだろ?オレと結婚してオレだけの球になるんだろ?」
「なる!」
「だから・・・さ・・・オレは待ってるよ。ずっとずっと待ってるよ」
「たけちゃん・・・ありがと・・・ありがとうっ」

竹市の腕に抱きつくと目を閉じる

「おやすみ。球さん」
「おやすみ。たけちゃん」









洗濯も済ませて出掛ける球と竹市
背の高い2人はただでさえも目立つのに今や球はCMにも出る人気スポーツ選手

写真を撮られたり握手を求められたりはいつものこと。それでもデートをしようと言ってくれた竹市の気持ちが嬉しく思ったけれど、ひとつだけ不満がある
手を繋げないことでもイチャイチャできないことでもない・・・

「何、不機嫌になってるの?」
「たけちゃんがカッコよすぎるから悪い」
「はぁ?」
「オレ前から思ってたんだけどっ!たけちゃんって私服の時めちゃくちゃカッコいいよね!」
「なにそれ。スーツに合わないとかそういう・・・」
「違う!スーツも超似合う!超カッコいい!でも!もっとダサくなってよ!たけちゃんは顔もスタイルも最高すぎるのにそれでおしゃれでカッコいいとかさ・・・もう・・・みんなたけちゃんのこと好きになっちゃう!!!」

恋人の可愛らしいヤキモチ
竹市としてはおしゃれをするのもカッコよく決めたいのも全部球の自慢になればいい。球を喜ばせたいだけなのに

「もうたけちゃんは外出るときジャージね!常にジャージ、スウェット!・・・あ、でもたけちゃんそれでもカッコいいんだよなぁ・・・」
「球さんはなんかTシャツのサイズ変えたんだね」
「え?」
「オレ、ずっと気にしてたんだよねぇ・・・この間の取材の時も大きめのTシャツ着てて安心したけど」

常にピタピタのTシャツを着ていた気がするのにいつの間にかそれを止めた球

「たけちゃんのせい」
「オレのせいなの?」
「だって・・・乳首」
「・・・」

恥ずかしそうに呟いた球ににやりと笑顔を見せる竹市。球が気にしているのは盛り上がる筋肉でも張り裂けそうなTシャツでもない。ぴったりと肌にくっついたTシャツに浮く乳首

「たけちゃんがオレの乳首虐めるからっ」
「そりゃあごめんねぇ」
「全然悪いと思ってないなぁ?」
「思ってないよ?」

あっさりと肯定した竹市に目を丸くする球

「だって、オレがそう球さんを変えたってのが普段から目に見えるってすごいイイでしょ」
「・・・たけちゃん・・・カッコイイからっ!!!カッコよすぎて死んじゃうからっ!」
「もー・・・球さん、どんだけオレのこと好きなの」
「世界中で1番大好きですっ!」
「アハハっ!」

球が普段尊敬していると言っている水泳のコーチでもなく、あのすごすぎる母でもなく、世界一可愛くて世界一カッコイイと言っていた球の大好きな弟でもない。世界一にしてもらえたことが嬉しくて球の背中を軽く押しながら歩く

球のことを好きだという人間はたくさんいるのに世界中で愛されている球が世界で1番好きなのは自分なのだと思うと優越感と幸福感に包まれながらまた離れ離れで仕事をしなくちゃいけない日々も頑張れると思った



竹市くんと柚木くん おしまいおしまい







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はいーーーーお疲れ様でしたーーーー

え?短い?短いって?いやいやいやいやー、元から竹市と球の話は3話くらいで完結ですからーーーー

明日からはーーーーまだ考えてないーーーー

っていうかーーーー話の継ぎ目にホントお休み貰ったほうが今後のためなんじゃって毎回思うーーーー全然書けてないーーー
こっそりバラすと書き散らかしててどれも完結に持って行けるほどの情熱がないーーー

新シリーズ(でも長年構築して温めてきた奴でもない)はキャラクターに愛情度が足りなくて中途半端で投げ出してーーー
単発(といっても私の中ではシリーズ化しているもの)はめんどくさくてイライラするタイプを書いてたら私がイライラしだして投げ出したしーーーー
スターサファイアもなんかイライラしだしてーーー

全部中途半端すぎてっ!!!萌え貯めないと!萌え貯蓄しないとっ!!!って思ってたら見てたアニメに影響されて超ファンタジー書きたくなってるし!!!ダメだ。私・・・ダメだぁ・・・
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