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コイゴコロミズゴコロ12 - 05/11 Mon

trackback (-) | comment (0) | コイゴコロミズゴコロ
新井が目を開けるといつの間にかシャツも下着もつけていてベッドに寝かされていた・・・そして、気を失っていたことに気付く
ガバッと起き上がると但馬の姿を探すが、それは思ったよりも早く視界に入ってホッとする

「よかった・・・気付いて」
「・・・何が起こった?」
「いや、別に何も・・・っていうか・・・これ、いつも?」
「や、そんなことない」
「ならいいけど・・・毎回これじゃマジで心配になる」

見ていたテレビを消すとまた頭を優しく撫でられてどうしようもなく恥ずかしくなった

「但馬・・・」
「ん?」
「・・・またしてくれるってこと・・・だよな?」
「っていうか・・・ごめん・・・優しくしようと思ったのに・・・新井さん、大丈夫だった?」
「気ぃ失うくらいには気持ち良かった」

新井はそう言って悪戯っぽく笑うと但馬にキスをする
いつの間にか全部なかったように綺麗にされている部屋・・・あまりにも元通り片付きすぎて夢かと思うほど

「それに・・・但馬、優しかったって」
「オレに惚れる?」
「もう惚れてる」
「もっと」

真剣な眼差しの但馬に微笑む。きっと江口を超えるくらい惚れろということなのだろう。江口の顔を見たら確かにまだ胸が痛い。だけど、今この目の前にいる年下の男のことを愛しく大切に想うのも本当の気持ち

「体も・・・拭いてくれたんだ?」
「あー、まぁ・・・」
「但馬・・・もうお前なしじゃ生きられなくなっちゃう」
「・・・最低限のことは自分でやれよ」
「んー?またする前には自分で準備して来るよー」

そう言うと「違ぇよ」と頭を叩かれて新井は頭を撫でながら首を傾げる

「そんなのは・・・してこなくたって・・・」
「え?慣らしてくれるわけ?」

そして再び頭を叩かれてまた頭を撫でる

「バカになるからもーヤダー」
「充分バカだろ」
「そんなことないよー!オレ成績優秀者で表彰受けてんだぜー」
「・・・留年したくせにな」
「それはっ!」

江口のせい・・・
江口が間に合わないと言ってきたレポート・・・助けてくれ・・・と言う彼をどうしてもどうしても助けたくて・・・自分の書いてあったレポートを名前を変えて江口に渡した。自分の分はやっぱり間に合わなくて必須科目を落としたことによる留年・・・単位自体は足りていたのにその科目が足りないがための留年・・・

「意地悪言った・・・悪い」
「但馬・・・でも、オレ、留年して良かったと今になっては思ってる」
「え?」
「・・・だって、留年したから家も追い出されてここに来たし・・・但馬と一緒に授業出られるし!」

へへ。と笑った新井が可愛くて照れくさくて但馬は新井の頭を雑に撫でるともう一度キスをする
新井は自分のためにも留年してくれるだろうか・・・江口への想いと同じように自分も想われたい・・・



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ごめんなさいごめんなさい。更新日時間違えて飛ばしたぁぁぁぁぁぁぁ><
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